1・2月合併号のモードは、
数年ぶりに撮影していただいたVincent Petersの「ヒラリーの物語」と、
仏版Numeroではおなじみ、でも小誌初登場となった
Sofia Sanchez & Mauro Mongielloの「ブルックリンの休日」。
まずは、Vincent Petersが撮影してくれたストーリーから。
Photo : Vincent Peters
Fashion Editor : Joanne Blades
パリを拠点に活躍中のフォトグラファー、Vincent Peters
(ヴィンセント・ピーターズ)との撮影(数年ぶり!)は、
“NYCに1ヶ月くらい滞在することになったよ!”というメール
をいただいたところから始まり、すぐに撮影のアレンジを決行。
NYをベースにしているモデルが多いということ、スタジオだけでなく
撮影場所もたくさんあるので、とても便利なNYでの撮影が多くなって
います。(余談ですが、ヨーロッパからNYに拠点を移すフォトグラファー、
スタイリストなどもここ数年で増えているように思います。)
この日は雨が降っていたので、雨を生かして、しっとりとした、
そして映画のワンシーンを感じさせる、彼ならではの
ストーリーが完成しました。
天候で左右されるロケの撮影は特に、その場でしか作れない作品が生まれるので、
仕上がりが楽しみでもあります。
仕上がりが楽しみと言えば、、、今回はフィルムで撮影だったので、
画面を随時チェックすることなく、モデルのヒラリーとずっと向き合っての撮影。
ヒラリーの魅力をより引き出すために引き算されたスタイリング、そしてここ数年の間で
一番引き締まっている(と思われる)ボディを披露してくれました。
Sofia & Mauroのストーリーは次回のブログにて!