11月28日に発売されるNumero TOKYO1・2月合併号にて、後藤真希さんが登場。今年の6月に突然の休業宣言をして、12月末を持って無期のお休みへと入られてしまう後藤さん。
飛び抜けた才能を持つアーティストだから、この休業宣言を寂しい気持ちで受け止めた方はきっとたくさんいらっしゃるはず。休業へとカウントダウンを始めた、後藤真希さんの”最後の瞬間”を、篠山紀信さんが映し出してくださいました。
新しい一歩を踏み出そうとする後藤真希さんの、とびきり美しい姿。写真から、素晴らしい表現力と影響力のあるアーティストであったのかが、しっかりと見る者に伝わってきます。
☝撮影風景。この撮影が、意外にも後藤さんと篠山さんが一緒になった初仕事でした。篠山先生も、後藤さんが放つ表現力に驚かれており、「もっと早く会っていたかったな」とお話されていたよう。後藤真希さんがご自身のブログにて「初めまして&おひさしぶりです」というタイトルで、撮影風景をアップしてくださっています。
惜しくも、この撮影で雑誌の仕事が最後となった後藤真希さんですが、彼女の神々しいまでに美しい姿から、真摯に自分自身と向き合う燐とした心の美しさが切り撮られています。
類稀な才能と輝く力を持つアーティストであるから、またいつかお仕事をご一緒させていただける日を待っております。ご登場いただき、本当に有り難うございました。