幸せの味。 | Numero TOKYO editor
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幸せの味。

友人の結婚式がありました。彼女たちケーキ入刀の替わりに行った儀式は、白無垢と同じくらい真っ白で、そしてまあるいドームを2人で仲よく割ってみた。

幸せの味。1

中から現れたのは、ぎっしりあんこに埋まった可愛いお饅頭たち。

幸せの味。2

さらに半分に割ると、、、和菓子って本当に美しいですね。
この大きなお饅頭は「蓬が嶋」(よもがしま、と読みます)と呼ばれ、中に小さなお饅頭が入っているため、別名「子持ち饅頭」と呼ばれ、結婚や出産を祝うための大変おめでたいお菓子。
この素晴しいお饅頭は、私の友人の恩師でもある、とらやの伊藤さんが作ってくださったものなのですが、なんと伊藤さん、今から約3年前の記念すべきNumero TOKYO創刊号にて、こんな愛らしい「idea box」を作ってくださった方。

幸せの味。3

縁ある席には、偶然のご縁が潜んでいるものです。伊藤さん、素晴しい時間を有り難うございました!
現在、Numero TOKYOでは、渋谷のcocotiビルにて、伊藤さんも参加くださった「idea box展」が3月15日まで開催されています。作り手の個性が表れたとても面白い展覧会となっております。
詳しくは編集長の田中のブログにて!
みなさまに見ていただけると嬉しいです。

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