ザ・東京の夜景シリーズ | Numero TOKYO editor
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ザ・東京の夜景シリーズ

ちょっと(いや、もうちょっとだな、、)前になってしまいますが、花園神社の酉の市の夜景。

酉の市といえば、このゴージャスな熊手。七福神がいれば、鶴亀、虎、山積みの米俵、おたふく、大判小判ざっくざく、松竹梅と、日本を代表するめでたいモチーフが集結した、商売繁盛を約束してくれるに違いない、欲張りな最強の飾りものです。店によって微妙に組合せや立体感、デカさが違い、見ているだけでテンションあがります。この雑多なごちゃ混ぜ感は、これぞ、ニッポンカルチャーです。

 

 

 

ところ変わって、東京タワー。

連載の「男の利き手」でリリー・フランキーさん(1・2月合併号)を取材するにあたり、なんやかんやと読まずにいた、「東京タワー」を今さらながら読みました。

読み終えたとたんに、無性に東京タワーに行きたいという気持ちにかられ、行ってまいりました。なかなかしぶ~いお土産物屋さんを物色し、蝋人形館を初訪問。かなり年期の入ったおなじみのポーズをキメるマリリンモンロー、もちろん氷の微笑のシャロンストーン、まだ黒かりしマイケルジャクソン、ガンジー、エジソン、最後の晩餐の風景、などなど世界の偉人&セレブのあまり似ていないワックスドールたちが迎えてくれます。でも、このミュージアムの一番のウリは、かなりマニアックなロックスターの蝋人形に、レアなコレクターグッズの陳列にある、ということを初めて知りました。どうも館長の趣味嗜好を追求した空間のようです。いや~マニアックすぎるのと似ていないのとで、誰だか全然わかりませんでした。

そして、展望台からの夜景。私は上下逆さにすると中身が動くボールペンを地味にコレクションしているのですが、やはり東京タワーでは見つけることができませんでした。残念。

 

まあまあ最近の話題も少々。(12月1日よりスタートしました!)

現在、赤坂のアークヒルズのカラヤン広場に展示されている、今月号の別冊付録も記憶に新しい東信氏による植物彫刻を観に行ってまいりました。

これは、来年の5月まで展示され、雨の日も、雪の日も、晴れの日も、季節の移り変わりとともに変化していく植物の姿が見所らしいです。夜は夜でライトアップされた様子もまた素敵です。

 

闇夜に不気味な笑いを浮かべるS川女史。

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