少し前に遊びに行ったバリにて、念願の「ルルール」を体験しました。「ルルール」とは、ジャワ島に伝わるマッサージ。ウェディングを明日に控えた花嫁さんが、お肌を磨くために行う儀式です。バリで取れる天然素材を使用して、ペースト状の植物エキスで全身の古い角質をマッサージしながら除去。その後、本物のヨーグルトとアボガトで全身をパックします。
土地の文化を背景に生まれた美容法には、こんな風に昔から「地産地消」が根付いています。普段、美味しく摂取している食べ物でケアする気分は、なんというかとても贅沢。ヨーグルトパックの後肌は、すいつくようにし~っとり、植物のパワーはすごいですね。
現地のスーパーで「ルルール」コスメを見つけたので購入。アボカドに加え、美白成分も配合しているのに、なんと値段は100円ぐらい! ブツブツとした大粒なゴマージュでマッサージし、洗い流すタイプ。通常の角質ケアものだと、後味スッキリ、なものが多いのですが、こちらは濃厚なクリームでマッサージする感じ。乾燥しがちな冬肌には嬉しい処方です。