スーパーモデルとの撮影。 | Numero TOKYO editor
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スーパーモデルとの撮影。

今月のNUMEROのカバーを飾るのは、スーパーモデルのEva Herzigova(ヘヴァ・ヘルツィゴヴァ)。Evaのパリ撮影日と時を同じくして、偶然、私も仕事でパリに滞在していたので、撮影現場へ同行しました。

撮影は朝の11時集合。ロンドンに住むEvaは、朝イチの飛行機でパリに飛び、同日のTGV最終電車にてロンドンへ戻るというハードなスケジュール。こんな過酷なスケジュールにも関わらず、Evaの大人の寛容とスーパーモデルの貫禄で、現場は和やかにそしてとてもいい感じに撮影は進みます。自己表現をよく知り尽くしている、さすがはスーパーモデルのEva! フォトグラファーのAlexと一緒にヨーロッパ映画を撮っているかのように、魅惑的な『Eva』というひとりの女性を映し出すストーリーを紡ぎます。

↑パリ市内のスタジオロケ風景。白いTシャツを着ているのが、フォトグラファー Alex Cayley。この撮影の翌日にAlexの赤ちゃんが誕生しました。おめでとう~!
さて、この撮影での私の大きな仕事はEvaへのインタビュー。頃合いを見計らって「今、ちょっとお話聞いてもいいですか?」と挑戦すること3回。3度目の正直(?)で、Evaがインタビューに応じてくれました。ホッ:))
話の内容は是非、「今月のカバーガール」のページを読んでいただきたいのですが、母であるEvaにとって家庭と子育てが、今は生活のセンターに。 まだ幼い息子さんの話しをするEvaの表情は、スーパーモデルというよりは、一人の魅力的な母親。競争率の高いファッション業界で、未だ第一線でキャリアを積む努力をする一方で、パートナーのため、息子のために母として生きるEvaの姿を目の前にし、女性にはいろんな選択肢があり、もしかしたら男性よりもずっとずっと面白く生きることができるんじゃないかな? と思った次第。歳を重ねながら、いろんな経験もちゃんと積み重ねていけたら、素敵ですよね。

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