地味にぶらり旅 in 松山 | Numero TOKYO editor
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地味にぶらり旅 in 松山

久しぶりの旅の目的地は道後温泉。2泊3日の小旅行です。

いきなり飛行機に乗り遅れるというありえない大胆な失態をして、

しょっぱなからしょげ気味でしたが、無理くりなんとか松山に到着。

まずは目的地の道後温泉へ。

車と並走する路面電車にテンションあがりました。

しかもすごく車内がクラシック。

でも、操縦するのはたまたまかもしれませんが、爽やかな青年でした。

こういう文化を若者が継承するのは、素敵だなと感心しつつ、終点の道後温泉。

 

 

 

しばらく、2時間もののサスペンスドラマのようなごく普通の旅風景が続きます。

 

 

 

道後温泉を横から見た図。夕方の光がノスタルジックでいいんですよ。

風呂上がりに隣の地ビール屋さんで、坊ちゃんビールをいただきました。

うまいっ。

 

翌日は、とりあえず、松山城見学。

 

 

 

 

松山城へは、ロープウェイかリフトで移動するのですが、

久しぶりだし気持ちよさそうなので、リフトにしました。

 

続いて、伊丹十三記念館へ。

宮本信子さんが館長を務める、伊丹十三記念館。

彼の好きだった黒を基調にした建物がモダンで素敵なんです。

松山からバスで20分ぐらいのところにありました。

伊丹十三って本当に素敵な男性だと再認識。

独自の美意識とウィットにとんだユーモアの感覚が、

さすが昭和を代表する洒落人のひとりです。

映画とかエッセイだけでなく、CMのアイデアも、

絵のモチーフ選びひとつをとっても気が利いていてセンスを感じます。

センスのいい人というのはいますが、笑いの要素もありの

こういう洒落人的な女性ってあまりいないなあ。

 

この松山の旅で残念だったのは、旅館。

通常、旅館選びでは、温泉(掛け流し希望)と

食事(山の宿で魚の刺身や海老とかもってのほか)が

微妙なのは絶対嫌だったので、それだけを気にして選んだのですが、

なっなんと布団が薄かった。まさかの盲点。

布団が薄いとこんなにも眠れないとは…。

でも、布団の厚さまではネットにも情報もなく…。

でも今度からは布団の厚さにも細心の注意を払いたいと実感しました。

 

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