今ごろ2008年を振り返る マイベスト発表 | Numero TOKYO editor
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今ごろ2008年を振り返る マイベスト発表

2009年も3ヶ月が過ぎようとしていますが、今さらながら

2008年を振り返って、思い出に残った出来事やら体験など

マイベストを発表します。

ハワイで初ヘリコプター体験

ハワイ取材の際に、カウアイ島で初めてヘリコプターに乗りました。

すごかった。カウアイ島というのは、ハワイ諸島の中でも

誕生の歴史が一番古くもっとも緑と水の豊かな島です。

映画、ジュラシックパークの舞台になったりと、ザ大自然です。

深い峡谷、緑深い山のを超えると続いて赤い岸壁。

幾筋もの滝、山頂のカルデラ湖。霧を抜けると、パーッンと

目の前に虹が出現。そして連なる谷の奥には海が。

 

 

ほんの1時間半程度のフライトでしたが、

ドラマチックに変化するパノラマは圧巻。

驚きと感動の繰り返しでカメラマンともども大興奮でした。

スキューバーライセンス(Cカードだけど)取得

ただ、マイレージが切れるということで、慌ててどこかに行こうと

思い立ち、どうせなら一番遠い沖縄へ(ありがち)。

とはいえ、沖縄で何するか?

突如、スキューバーのライセンス取得を目的にしました。
校了明けの朝、ほぼ寝ずに沖縄へ。到着するやいなや、

インストラクターがやって来て、

翌朝までにテキストブックを読んでおけ、と無理な注文。

体調を万全にしておくべきか、知識を万全にしておくべきか

迷った末、体をいたわり予習をし終わらないままに就寝

(それでも2時ぐらいまで頑張った)。

早朝いざ決行(しかも朝7時にお迎えが…)。

沖縄といえど、2月の海は肌寒かった。

初日はほぼ泣きそうになりながら、潜りました。

まったくの生まれて初めての体験。

しかもその海、すぐ横には超巨大な米軍の船が停泊していて、

大量の米兵が続々と乗り込んでおられました。

これも沖縄ならではの光景。
2日目にはもうちょっと深く。でも海は本当にきれいで、

ついつい夢中になってどんどん潜ってしまいます。

海の中は宇宙遊泳のようでフワフワ楽しく、時間の流れも

ゆっくりしているように感じます。

でも地上にあがると、あっという間に何時間もたっている。

サンゴの花畑もテレビで見るのとはわけが違いました。

という、ほぼ一夜漬けのライセンス取得でした。

今年こそどこか潜りに行ってやるう。

 

ウミガメの産卵目撃

取材で向かったオマーンの海岸にて、ウミガメ産卵ツアーに参加。

保護区となっているため夜間の侵入は禁止されているので、

好き勝手には入れません。

みなこの地元レンジャー率いる、ツアーで見るのです。

泣きながら卵を産む母さんガメは、

たとえたくさんの野次馬に囲まれようが、

懐中電灯で照らされようが、

いったん産み出してしまったらもう引き下がれません。

ととことん生み続けていました。

なんか見世物にしてしまっている彼女に申し訳ないような、

でも感動的な瞬間でした。そして、ふと我が足元を見ると、

数日前に生まれた卵から、赤ちゃんカメが孵っていて

ヨチヨチ歩いていました。完全に真っ暗で、いつ踏まれても

おかしくないので、こちらにも配慮が必要です。

 

サザン、ラストライブ体験

サザンの活動休止宣言。

ひとまずラストライブということで取材しました。

しかも最終日。雨雨雨とやまない雨の中、

カッパを着てのライブ観戦です。

最寄り駅から延々と続く列。

早くもテンション上がり始めました。

会場に入ると、取材とはいえ、当然ながらかなり個人的に

楽しでしまい、懐かしのメドレーに歌いまくりです。

遠足気分で、つい日産スタジアムといえば、

横浜ということで、崎陽軒のシュウマイを

買ってしまいましたが、雨の中食べるのには不向きだと実感しました。

 

初砂漠、初ラクダ

 

こちらドバイの砂漠ですが、取材日初日、

時差ボケのままドバイに到着するなり砂漠へと直行。

いるわいるわ、わんさかわんさかラクダいました。

ラクダって砂漠の丘には登らないってしってました?

登らせようとするとものすごく怒るんですよ。ムフッて激怒して。

で、乗り心地は可もなく不可もなくなんですが、

降りるときが本当に怖い。

ラクダちゃんが膝をガクッといきなり折るように曲げて座るから、

急降下しそうになります。要注意です。

ちなみに気温も50度近い熱さで焦げそうでした。

ラクダの脇でバギーに挑戦するカメラマンの谷口さん。

が、思うようにいかずやや渋ーい表情です。

 

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