断食してました。 | Numero TOKYO editor
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断食してました。

彼女はアンニャ・ルービック。

巨大ネズミを「ミミちゃん~♥」(確かこんな名前)と呼んで、
ペットとして可愛がっている性格もまた好きなのですが、
私はこの「極上スキン」に、心底憧れます。
肌に強さがあり、水分バランスが完璧で透明感に溢れていますよね。
NYコレクションのバックステージでインタビューしたとき、
彼女の肌にうっとりしました。
で、アンニャを目指して2週間ほど断食を決行!
「バクバク食べてたじゃない!」と言われそうですが、
私がしたのは「スキンケア断食」。
ご縁があり再会した、スキンケアカウンセラー 鶴岡先生の
銀座のサロン「ひとやすみ」にて、肌診断をしていただいたところ、
「オデコと頬の肌質が、同じ人とは思えないほどに全く違っている!」と、
7年前と同じ有り難いご指摘が。。。。
何を隠そう、私のオデコは夕方になれば、ピカッと光る超オイリー肌。
でまたこの脂感がギトッとした感触の、酸化してしまったような。。
なんとも重たく危険な「脂質」なのです。
この危険な脂を放出するオデコを、まずはノーマルな状態に戻すために、
2週間、ミルク洗顔と肌と同じPhになった「肌水状」のミスト以外、
一切のスキンケアを断った(朝のUVは必須です)、肌断食を開始。
お世話になったミルククレンジングは、お馴染みGerneticのグリコと、
フランソワ・モリスのレ デマキャンです。
フランソワーズ・モリスのコンセプトは「ミルク洗顔に始まり、
ミルク洗顔だけでフィニッシュ」というシンプルさ。
乳液クレンジングだけでは肌が乾く。。。という方には、
化粧水のプラスを提案しています。
「なぜミルクか?」というと、鶴岡先生いわく、
肌の角質層までを柔らかく耕せるのは、乳液がもつ構造的な特質なのですって。
角質がほぐされれば、化粧水をスポンジみたいに吸い取れる。。
(アルビオン式です!)スキンケアの基本は「洗浄」と「保湿」。
要するに、これさえ正しく行っていれば、
肌自身のうるおう力が自然に高まり、新陳代謝もスムーズになる。
毛穴の各栓や汚れだって、代謝がうまく行けば
勝手にポロッと落ちるから不思議~!
で。。。2週間後の肌は??と言いますと、オデコはやや乾燥気味ですが、
もうテカっておりません。その上、寝不足だったにも関わらず、
鶴岡先生に「透明感があるわ~!」と褒められました。
何事も基本に立ち返る。と言いますが、肌だってトラブルを起こしたときは、
思い切って超ベーシックにケアに戻ってみる「肌断食」をお薦めします。

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