ファッションエディターのお気に入りデニム紹介します!#1 | Numero TOKYO
Fashion / Editor's Post

ファッションエディターのお気に入りデニム紹介します!#1

タイムレスなアイテムだからこそ、どう着こなすか個性が光るデニム。一口にデニムと言えど、サイズやシルエット、カラーリングなどさまざま。それだけに自分のスタイルにぴったり、フィットするデニムに出合うのって実は一苦労ですよね。アドバイスさせていただくならば、、、とにかくいろんなデニムをたくさん履いてみて、自分に似合うデニムを見つけること!!

少し前まで、デニムのタイプはワイドやボーイフレンドなどゆったりシルエットを選ぶことが多かったのですが、最近は変化が...!ただどんなタイプであれ、私がデニムを選ぶときの大きなポイントは、スタイルが美しく見えるかどうか!ここがクリアしなければ、どんなに好みのデザインでも諦めます。ファッションエディター、漆原望がオススメしたいデニムを紹介させていただきます!


#1はAGOLDEのデニム。私のAGOLDEデビューはくるぶし丈のストレートデニム「RIPLEY MID RISE STRAIGHT」。ここ数年はハイウエストを選ぶことが多かったので、ミドルウエストなのも気分が変わり、90sムードにスタイリングを楽しんでいます!


フロントはボタンフライ。ストレッチも効いているので、履きやすいのにスタイルアップしてくれるのが嬉しい❤︎

私は163cmでSIZE26を愛用していて、全体的にタイトではなくちょっぴりリラックス気味に着ています。同じシルエットだと、今はブラックとライトブルーの展開があるようです。


1本目で「AGOLDEって自分の体型に合うデニムかも…!」と思い始め、2本目で確信に変わりました。2本目はサイドラインがバルーンシルエットのようになった「BALLOON URTRA HIGH RISE CURVED TAPER」。カーブした個性派デザインは、ハイウエスト&テーパードがきれいなスタイルに仕上げてくれます。


このサイドが膨らんだシルエットに「スタイルよく見えるかな?」「普段のコーディネートに取り入れたら、ユニークすぎないかな?」とか思いながら着てみると、履くとそこまで主張せず、でもシンプルなデニムにはないアクセントが!

着るとこんなシルエットに。私は163cmでSIZE26をかなりルーズフィットで着ています。このデニムだと、ぴったりのサイズは24-25かなと思います。参考までに…!

異なるタイプの2本を愛用してみて思ったのは、やはり自分のボディラインに合うということ!あまたあるデニムからまたお気に入りがひとつ増えてなにより嬉しいです。

Profile

漆原望Nozomi Urushibara ファッション・エディター。大学卒業後『Numéro TOKYO』に参加し田中杏子に師事。ファッションストーリーやシューズ&バッグなどを担当し、撮影プロップ制作も行う。ミニバッグとプラットフォームシューズへの偏愛が強め。誌面でのスタイリングのほか、広告やタレントの衣装なども手がける。ほんのちょっとの可愛らしさが残るイイ女スタイルが好み。2019年にはサーフィン、2020年はテニス、2021年はバドミントンをスタートした完全アクティブ派!

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