ライアン・レイノルズ、メンタルヘルスについて語るのは子供へのお手本 | Numero TOKYO
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ライアン・レイノルズ、メンタルヘルスについて語るのは子供へのお手本

©Bang Media International
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ライアン・レイノルズ(Ryan Reynolds)は、親になったことがきっかけで、自身のメンタルヘルスについて語るようになったそうだ。

妻ブレイク・ライヴリーとの間に6歳と4歳と1歳7ヶ月になる3人の娘を持つライアンは先日、5月が「メンタルヘルス・アウェアネス」月間であることから、自身の不安性についてインスタグラムに投稿、自らの経験を話すことで同じような状況にある人々の役に立てればと綴っていた。

トーク番組『エンターテイメント・トゥナイト』でライアンは、こう話している。「家に3人の娘がいるから、親としての仕事の中には、行動のお手本を見せ、不安、または怒るといったものがどのようなことかを見せるというのがある。家庭内でそれは可能だと思うよ。僕が育った家ではそのような見本がなかった。と言っても、僕の両親がネグレクトであったわけではないよ。ただ、そういう世代ではなかったんだ」

またライアンは、人々がメンタルヘルスに関してもっと話しやすくなるために、それに関する不名誉な烙印が払拭されることが大切だとして、こう続けている。「烙印を無くすことで、メンタルヘルスについてもっと会話が行われる。奈落の底にいる時は大抵、何かに孤独を感じているからだ。人々がそれについて語れば、そこに篭ってしまったり、嘆いたりする必要がなくなるので、話すことは大事だと思う。それに、人に話せば、他の人が解放されることもあるんだ」「他の人が『ああ、彼も私と同じように感じてるんだ』と感じる。お互いに全く異なる分野にいて、全く異なる人生でも、ある種の繋がりができる。多くのことは、ただ自分の子供たちへ向けた特定の見本だったり、それを必要としている誰かへの実例なんだ」

 

Photo: Bangshowbiz

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