インドの手刺繍と日本の美意識を融合した新ブランド「ヴァレイ オブ ムーンフラワー」がデビュー | Numero TOKYO
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インドの手刺繍と日本の美意識を融合した新ブランド「ヴァレイ オブ ムーンフラワー」がデビュー

ジュエリーブランド「シャランポワ(sharanpoi)」や「Adlin Hue」を手掛けるデザイナー、安部真理子が、インドのジャイプールで活躍するクリエイティブ・ディレクターのプリティ・プガリア(Priti Pugalia)と共に新たなファッションブランド「ヴァレイ オブ ムーンフラワー(Valley of Moonflower)」をローンチした。

ブランドが目指すのは、女性職人たちが培ってきた知識や技術を次世代へと受け継ぎながら、その尊厳と持続的な雇用が守られるものづくり。クラフトを単なる装飾ではなく、文化的な記憶や生計の手段、またアイデンティティを表現するものと捉え、責任ある生産と継続的な協働を通じて、技術と文化の継承を大切にしていく。

ファーストコレクションは、インド・ジャイプールに受け継がれる手刺繍やブロックプリントと、日本の繊細な美意識を融合させて生まれた、まさにクチュールの宝箱とも言えるアイテムが揃う。天然シルクのオーガンジーやサテンに、蝶や牛、花々のモチーフなどをビーズやスパンコールであしらい、女性職人たちの丁寧な手仕事によって、一点一点に表情豊かな装飾を施している。

一着の服が完成するまでには、生地の扱いから縫製、手作業による仕上げ、装飾まで、多くの職人の技術が集結している。なかでも長年の訓練によって一針一針の技を磨いてきた女性職人たちの手仕事に光を当て、すべてのピースに地域のコミュニティを代表する職人たちの物語を宿し、伝統を受け継ぎながら現代のファッションへと昇華していく。

プリティ・プガリア、安部真理子
プリティ・プガリア、安部真理子

ブランドを共同で手掛けるプリティ・プガリアは、工芸、デザイン、ストーリーテリングを融合したプロダクトを生み出してきたクリエイティブ・ディレクター。インドの職人たちと伝統技法を用いた現代的なコレクションを手掛けるほか、2015年にはクラフトペーパーを中心としたブランド「CRAFT BOAT」を設立している。

一方、安部真理子はセレクトショップでのバイヤー、ラグジュアリーブランドでのMDを経て、「ARTIDA OUD」の立ち上げに参画。その後、インドでのものづくりを基盤とするジュエリーブランド「Sharanpoi」「Adlin Hue」をローンチし、日本国内の伝統工芸とのプロジェクトにも取り組んできた。売上の一部をインドの学校に直接寄付するなど慈善活動も積極的に行っている。


 
インドと日本、異なる土地でものづくりと向き合ってきた二人が手を組み、生み出していく新たなブランド職人たちの手仕事を通して、一着一着にストーリーが宿った服を生み出していく。

Valley of Moonflower
https://valleyofmoonflower.com/

 

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