マドンナ、過度な露出が常態化したポップ界に一石「私は裸になりたくない」 | Numero TOKYO
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マドンナ、過度な露出が常態化したポップ界に一石「私は裸になりたくない」

©Bang Media International
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マドンナは、現在のポップ界で肌の露出が当たり前になってしまったため、もはや「裸になりたくない」という。

長年にわたり大胆な衣装で注目を集めてきたマドンナだが、反骨精神とトレンドからは距離を置くのが自身の性分だとして、ポップスターたちの過度な露出が常態化した現代において、かえって体を隠したい気持ちが強くなっているそうだ。

マドンナはInterview誌で、「今や誰もが裸。全員裸だから、私は裸になりたくない。私は人々やっていないこと、つまり『考えること』と『服を着ること』をしたい」と語った。

かつては自身の「挑発的」な振る舞いに対する世間からの批判に悩まされていたというマドンナ。自分の行動の背後にある意図を理解しようともしない人々に憤りを感じていたものの、最終的には多くの人がそれほど深く考えていない事実に気づいたと続ける。

「以前は世間の声をすごく気にしていた。『あの人たちは信じられないほどバカで、何も分かってない、理解してない』って思っていたから。私は挑発的なことをたくさんするけど、その背後には必ず理由がある。でも誰もそれを掘り下げて調べようとしない。それを見ると人間に絶望したくなる。でもすぐに気づくの。多くの人は批判的に考えていないって。自分たちが何を見ているのか、何を聞いているのかを、実際に吟味しようとしていない」

さらにマドンナはこうした批判的思考の欠如や安易な判断が、特に女性アーティストに対して顕著に現れると考えている。

「そこに存在する微妙なニュアンスや意味の重層性に誰も気づいていない。ましてや、それが女性から発せられたものならなおさら。ピカソは女性に対してひどい振る舞いをする人間だったけれど、素晴らしい絵を描いたからこそ、人々はそうした面を見過ごした。私は自分をピカソと比べているわけではないけれど、女性が同じことをすると受け止め方は異なる。ただ、今は女性が挑発的なことをすることに対して、人々の受け止め方は以前よりは寛容になっているわ」

独自の反骨精神と美学を貫き続けるマドンナは、7月3日にニューアルバム『コンフェッションズ II』をリリースする。

Photo: Bangshowbiz

 

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