森村泰昌、フィオナ・タンらも。「ゴッホ・インパクト―生成する情熱」 | Numero TOKYO
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森村泰昌、フィオナ・タンらも。「ゴッホ・インパクト―生成する情熱」

ポーラ美術館「ゴッホ・インパクト―生成する情熱」展示風景 Photo: Ken Kato
ポーラ美術館「ゴッホ・インパクト―生成する情熱」展示風景 Photo: Ken Kato

ポーラ美術館にて、開館以来初となるフィンセント・ファン・ゴッホをテーマとした展覧会「ゴッホ・インパクト―生成する情熱」が開催中だ。同館が収蔵するゴッホの名作はもちろん、森村泰昌、フィオナ・タンら現代美術作家の作品も紹介し、今なお色褪せることないゴッホの魅力に迫る。

わずか37年の生涯の中で数多くの絵画を生み出し、名声を築き上げたフィンセント・ファン・ゴッホ。そのうねるような筆触と鮮やかな色彩による独自の様式や、芸術に一生を捧げた生き方は、見るものや美術に関わるものたちの心をゆさぶり続けている。
本展では社会現象ともなったゴッホのインパクトを検証するとともに、さまざまな視点からゴッホの魅力に迫っていく。

ポーラ美術館「ゴッホ・インパクト―生成する情熱」展示風景 Photo: Ken Kato
ポーラ美術館「ゴッホ・インパクト―生成する情熱」展示風景 Photo: Ken Kato

ポーラ美術館「ゴッホ・インパクト―生成する情熱」展示風景 Photo: Ken Kato
ポーラ美術館「ゴッホ・インパクト―生成する情熱」展示風景 Photo: Ken Kato

ポーラ美術館「ゴッホ・インパクト―生成する情熱」展示風景 Photo: Ken Kato
ポーラ美術館「ゴッホ・インパクト―生成する情熱」展示風景 Photo: Ken Kato

その一つとして、初めてゴッホ・ブームが日本で起きた戦前を起点に、ゴッホにまつわる日本でのさまざまなエピソードを紐解く。日本におけるゴッホ・インパクトの歴史を振り返りながら、それぞれの時代から浮かび上がるゴッホの「パッション」の諸相を検証するという。
また、ゴッホからの影響を糧としながら制作に挑んだ作家の作品も多数紹介。ポーラ美術館に新たに収蔵された森村泰昌や、ゴッホの母国・オランダを拠点に活動するフィオナ・タンなど、多様性にあふれた現代におけるゴッホの変奏曲が紹介される。そのほかにも、岸田劉生、吉原治良、福田美蘭らの作品も公開中だ。

ポーラ美術館「ゴッホ・インパクト―生成する情熱」展示風景 Photo: Ken Kato copyright the artist, courtesy of ShugoArts
ポーラ美術館「ゴッホ・インパクト―生成する情熱」展示風景 Photo: Ken Kato copyright the artist, courtesy of ShugoArts

フィオナ・タン ポーラ美術館「ゴッホ・インパクト―生成する情熱」展示風景 Photo: Ken Kato
フィオナ・タン ポーラ美術館「ゴッホ・インパクト―生成する情熱」展示風景 Photo: Ken Kato

フィオナ・タン ポーラ美術館「ゴッホ・インパクト―生成する情熱」展示風景 Photo: Ken Kato
フィオナ・タン ポーラ美術館「ゴッホ・インパクト―生成する情熱」展示風景 Photo: Ken Kato

現在同館では、「ライアン・ガンダー:ユー・コンプリート・ミー」展も開催中。こちらも併せてチェックしたい。

※掲載情報は6月25日時点のものです。
開館日時など最新情報は公式サイトをご確認ください。

「ゴッホ・インパクト―生成する情熱」
会期/2025年5月31日(土)〜11月30日(日)
会場/ポーラ美術館 展示室1、2、3
住所/神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
時間/9:00〜17:00 ※入場は16:30まで
料金/大人2,200円、大学・高校生1,700円、中学生以下無料、障害者手帳をお持ちのご本人および付添者1名1,100円
休館/会期中無休
URL/www.polamuseum.or.jp/sp/vangogh2025/

Text:Akane Naniwa

 

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