ベラ・ハディッド、長年にわたり別人格「ベリンダ」を演じていたことを告白 | Numero TOKYO
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ベラ・ハディッド、長年にわたり別人格「ベリンダ」を演じていたことを告白

©Bang Media International
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ベラ・ハディッドが、若い頃に自身の容姿や自己認識に対する不安を抱えていたことから、「ベリンダ」という別人格を作り上げていたことを明かした。

ベラは英ヴォーグ誌のインタビューで次のように語った。「私は17歳、18歳の頃、自分自身を100%理解したり愛したりできていなかったわ」「親の家を出てすぐに、毎日鏡を見つめなければならない世界に飛び込んだ。そして、私たちには生理がある。生理中にヴィクトリアズ・シークレットの撮影をするなんて、違法にすべきよ。ホワイトハウスに話をするつもり。女性は生理の週は働くべきじゃないし、正直言うとその前の週もね」

さらに、「それ以上に、毎日鏡を見つめなければならないことが、自信や魂に影響を与えると思う。だからこそ、仕事中の私はベリンダなの。家に帰ってソファに座った瞬間、ただのベラに戻る」と語った。

ランウェイモデルとして活躍するベラは、仕事中の「ベリンダ」と本来の自分がまったく異なる存在であることを認める。「ベリンダはただ仕事をこなすの。彼女は完璧にやり遂げる。朝5時から7時まで泣いていたとしても、仕事に行く頃には笑顔を作って、やるべきことをやる。それが私にとってのベリンダ」

そして、長年この別人格を演じてきたことについて、感情的になりながらこう語った。「この別人格を長い間演じてきたの。ほとんど仮面みたいなものよ。家に帰ると、私はただの抜け殻。骸骨みたいなものなの」

 

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Photo: Bangshowbiz

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