「nana-nana」が新作ローンチ! ソウルのセレクトショップEMPTYで先行ポップアップも開催
シリコンのiPhoneケースやPVCのペーパーサイズバッグといったアイテムが、ファッション感度の高い人を中心に注目を集め、その人気に火がついたナナナナ(nana-nana)。ときにはあえてアイロニカルなワードをプロダクトにデザインしたり、通常バッグの素材としては使用しづらい生地を採用するなど、ユニークな目線でのものづくりが特徴的だ。今回新たに、従来のイメージよりも少し大人で都会的なデザインのライン「ノット ナナナナ(KNOT nana-nana)」が登場。新作のローンチを記念しソウル・聖水洞(ソンスドン)の人気セレクトショップEMPTYでは先行でポップアップストアが開催中。日本でもGR8、CONZそしてnana-nanaオフィシャルストアで11月22 日(金)から購入できる。
有機物(商品)だけでなく無機物(人の意識や感情)までをも“結ぶ”をコンセプトに名付けられ、家族や友人、仲間との関係をより深くするという意味合いが込められた「KNOT」。トラックの幌などに使用され、防水など耐久性に優れ軽量なターポリン素材を採用した2型の「SHOULDER BAG」はどちらもショルダーストラップが付属され2WAYで楽しむことができる。それぞれアイボリー、ラベンダー、カーキ、シルバー、ブラックの5色展開。「SILICONE KNITTING BAG」は3型、ブラックとホワイトの2色展開だ。KNOTの名の通り、糸状のシリコンをハンドメイドで編み込んだショルダーストラップが特徴。新シリーズのアイテムに付けられたNEWロゴのチャームがスタイリッシュさを添えている。
新ラインの誕生についてクリエイティブディレクターは、
「2020年にスタートしたパンデミック。それまで世界や人を結んでいたnana-nanaにとっても変革期だった。コロナ禍を経て見つめ直したとき、ファッションを通してできることはまた新たに結ぶことだと思った。ただ以前と同じことをしても自分自身もつまらないのでアップデートをしながら「KNOT」の制作に至った。
例えば映像の作製は初めての試み。息苦しい世の中や、音階が外れた音(同調しない)も美しい様子を表すことで、パンデミックが落ち着いた今、私たちが考えていくべき生き様みたいなものを表現したかった。また僕は男性で、これまでは女性目線な作品を多く作ってきたので、そいう部分でも新しさが出ればいいなと思う。
今回も素材にこだわりターポリン素材やシリコンを採用した。“みんなが作れない物”を主軸に考えるなかで新ラインへ上手く反映することができた。これからも流行りを生み出す側でいたいという冒険心を持って作製していきたい。KNOTは僕にとっても意義深いシリーズになった。
nana-nanaは僕やスタッフ、チームだけでなく関わるすべての人の想いを乗せてできているものなので、今回ソウルでのポップアップをとても良いメンバーで楽しく笑いながら実現できたことはまさにnana-nanaらしさを表していると思う」と話した。
先行でポップアップストアが開催されているのは、ソウルの注目エリア聖水洞にあるセレクトショップEMPTY。店内の壁一面を覆うLEDビジョンには、韓国在住のフランス人アーティストYann Cavailleにより制作された、KNOTバッグの製造過程や近未来の倉庫をイメージして作られた映像が流れる。ポップアップ初日には韓国や日本、タイから多くのゲストがお祝いに駆けつけた。
日本では11月22日(金)からGR8とCONZにて販売されるのでぜひ店頭で試してみて。
「KNOT nana-nana」POP UP STORE
会場/EMPTY 聖水洞
住所/ソウル特別市城東区聖水2路97
会期/2024年11月1日(金)〜 終了未定
営業時間/11:00-20:00(月-金) 10:30-20:00(土、日)
URL/www.empty.seoul.kr
Instagram/@empty.seoul.kr
nana-nana
MAIL/customersupport@setenta-y-tres.com
URL/www.nananana-jp.com
Instagram/@nanananaofficial