京都の「SUBA」が東京に! 渋谷「VS」で立ち食い蕎麦&ワイン角打ち | Numero TOKYO
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京都の「SUBA」が東京に! 渋谷「VS」で立ち食い蕎麦&ワイン角打ち


「とり天毛沢東スパイス」¥ 1,200

「とり天毛沢東スパイス」¥ 1,200

東京・渋谷に、立ち食い蕎麦とワインの角打ちが楽しめる「VS」(ブイエス)がオープンした。
京都の人気立ち食い蕎⻨「SUBA」(すば)と、神宮前と自由が丘にあるワインショップ「VIRTUS」(ウィルトス)がコラボ。
1Fでは蕎麦を、2Fではワインの角打ちを楽しむことができる。

1F「SUBA VS」(すば ブイエス)は立ち食い蕎麦店。
2021年に京都でオープンした「SUBA」の初の東京店となる。

「冷かけ 酢橘無花果」¥1,300
「冷かけ 酢橘無花果」¥1,300

季節ごとに全国から最良の蕎麦粉を選び、オリジナル麺を毎日製麺。そばつゆは、利尻昆布、本ガツオ、サバ、ウルメイワシなど上質な素材で引いた関⻄風のお出汁を。

「名物!肉そば温泉玉子」¥1,500
「名物!肉そば温泉玉子」¥1,500

定場の肉そばから、いちじくとスダチの冷やし蕎麦、しじみとマンダリンオイルの蕎麦など個性的なメニュー、そして渋谷限定メニューとして「とり天毛沢東スパイス」が登場。全てのメニューが気になってしまう…。

器は、滋賀「NOTA_SHOP」と制作したオリジナル。
全国の立食い蕎麦店でも使われている「⻩梨すすきどんぶり鉢」をリメイク。

空間設計は、京都の「SUBA」も手がけた関祐介。
京都店では傾いているカウンター(陶芸家の橋本知成による巨大作品でもある)が話題となったが、渋谷店ではカウンターの下の床が傾いている。

個性的な蕎麦メニューのほかにも、蕎⻨前やVIRTUSのワインを使用した出汁割りもあり。さくっと飲むのにもぴったり。

そして2Fはワインショップ、ワインバーの「VIRTUS VS」(ウィルトス ブイエス)が。
セラーには1000種類以上のナチュラルワインや日本ワインが揃う。

48種類以上のワインが並ぶワインディスペンサーでは、好きなものを選んで購入前のテイスティングも。もちろんバーとして、飲み比べを楽しむのもおすすめ。
渋谷店では、少量から量り売りに対応しているのも嬉しい(量り売り用のボトルの購入が必要です)。

シンプルで無造作なようでありながら、細部までのこだわりが心地よい。渋谷駅から宮益坂方面に徒歩3分。ぜひ、立ち食い蕎麦と角打ちの新しいスタイルを楽しんで!

VS
住所/東京都渋谷区渋谷1-15-8 宮益ONビル1階
営業時間/12:00〜23:00
定休日/不定休
URL/@subasoba_vs
@virtuswine_vs

Text:Hiromi Mikuni

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