中村江里子が暮らす南仏の邸宅を公開! 家族もゲストも心地よく過ごせる空間 | Numero TOKYO
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中村江里子が暮らす南仏の邸宅を公開! 家族もゲストも心地よく過ごせる空間

フランス・パリ在住、中村江里子のライフスタイル・ムック『セゾン・ド・エリコ Vol.19』が2024年9月17日(火)より発売中。南仏にある邸宅での暮らしを公開した特集ページから、一部を抜粋してご紹介。

夫バルトさんの故郷である南仏コートダジュール。その地でコロナ禍に見つけたシャトーは、1523年に創建された歴史ある建物を含む、いくつかの棟からなる別邸。庭を整備したり、大改装を重ねてついに完成したそのお宅を公開!

テラス

家族もお客さまもみんなのお気に入りの場所

気候のよい時期は、朝・昼・晩ともこのテラスのテーブルがみんなの食卓に。家族とゲストがもう一組くらいのときは、自分たちで食事の支度も片付けもするが、大人数のゲストを招くときだけは、管理人さんのクリスティーナ(写真の左の女性)とシェフが登場。そうすることで、ゲストにも気兼ねなく楽しんでもらいたいとのおもてなしの心が込められている。

クロワッサンとバゲット、バター、ヨーグルト。義母のお手製も含め数種類のコンフィチュール、はちみつと「ヌテラ」(ヘーゼルナッツのスプレッド)など好みのものをトッピングして。搾りたてのフルーツジュース、温かい飲み物も好きなだけ。

自分の部屋

気ままに朝寝坊をしたり、好きな本を開いたり、心と体を整える静かな空間

曲線を描くクローゼットが美しい、江里子さんの部屋。「みんなと一緒にいることが多いので、ここで過ごす時間は長くはないのですが、夫婦喧嘩をしても、閉じこもって怒りを発散できる場所ができました(笑)」と江里子さん。

子どもたちのダイニング&サロン

南仏ゆかりのアーティストたちの世界をシャトーに

3人の子どもたちや、それぞれの友人たちも一緒に集うダイニングとサロン。ダイニングの天井には、コクトーをはじめ、ミロ、マティスら南仏ゆかりのアーティストたちのモチーフが。

ガーデン&プール

豊かな自然と共存する住まい

鬱蒼とした森のようだった敷地を手入れし、今では光と風がたわむれる庭に。糸杉の間のグリーンのアーチを抜けるとプールが。母屋のある場所からなだらかに傾斜をしつつ庭が広がる。

右がシャトーの母屋。コクトーオリジナルの一筆書きの図像がプールの底に見えたとき、運命的なものを感じたという。

南仏のライフスタイルや江里子さんのセンスが垣間見られるお家の全貌は、ぜひ本書でチェックを!

 

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『セゾン・ド・エリコ vol.19』
サイズ A4変判
ムック本 104ページ
発売日 2024年9月17日

ECサイト 中村江里子セレクション Avenue du KIKI
https://shop.avekiki-eriko.jp/

中村江里子が愛するパリの名店を見る

 

Magazine

NOVEMBER 2024 N°181

2024.9.28 発売

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