アートディレクター・大類信の個展@KOMIYAMA TOKYO G
フランスのファッション誌『Purple』のアートディレクションを手がけた、知る人ぞ知る目利きにしてアーティスト、大類信。ドローイングやコラージュ作品などのほか、デザインを手がけたポスターや書籍などの展示販売が、東京・神保町のKOMIYAMA TOKYO Gにて開催。
日本にクリエイティブ・ディレクターという言葉が浸透していない頃から、デザイナー、アートディレクター、編集者、出版者、ギャラリスト、画家、陶芸家等としてマルチに活動する大類信。海外のボンデージ、フェティッシュカルチャーを日本に持ち込むなど、数々のブームの火付け役でもあり、アートやエロティシズムへの繊細な美意識とピュアな感覚をもとに、ジャンルを超えて影響を与え続ける一人だ。
本展では、ライフワークである墨によるドローイング作品、コラージュ作品、セラミック作品に加え、大類が手掛けたポスターや書籍などが紹介される。洗練された美意識が築き上げた、50年に及ぶ大類信の軌跡を堪能してみては。
※掲載情報は9月7日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。
大類信個展
会期/2024年9月6日(金)〜9月29日(日)
会場/KOMIYAMA TOKYO G
住所/東京都千代田区神田小川町 3-20-4 第 2 龍名館ビル 1F D
時間/12:00〜18:30、日曜・祝日12:00〜17:30
休廊/火、水曜
URL/www.komiyamatokyo-g.com/?exhibit=makoto-ohrui-solo-exhibition
Text:Akane Naniwa