ビリー・アイリッシュ、新アルバムでジェシー・ラザフォードとの破局を歌う
ザ・サン紙のビザー欄が報じたところによると、昨年5月にジェシー・ラザフォードと破局したビリーは同アルバムの『ザ・グレイテスト』でこう歌っている。「あなたが私を裸にして、欲しがるのを待っていたすべての時間……そして、あなたは私が何をしていたか知りたくない。全く何も。私の愛と忍耐のすべてを。私は評価されていない。私はあなたを愛していたし、今も愛している」
また、別の曲『スキニー』では、自分の身体について取り上げており、「みんな私が痩せて見えるだけで、幸せそうに見えるって言うの。そして私はまだ泣いている。あなたは私があなたの秘密だと言ったけど、あなたはそれを守らなかった。インターネットは最も意地悪な面白いものに飢えているけれど、誰かがそれを与えなきゃならない」と歌っている。
そんなビリーは、10代の頃に自分の体に対して多くの「怒り」を抱いていたことを以前明かしていた。
思春期に自分の体が自分を「心理的に虐待(ガスライティング)」していたと考えていたというビリー。しかし近年は物事をありのままに受け入れるようにしているとして、ヴォーグ誌にこう語っていた。「10代のころは自分のことが嫌いで、バカバカしいと思っていた。その多くは、自分の体に対する怒りからきていて、体がどれだけ私に苦痛を与えたか、体に起こったことのせいで失ったものにどれだけ腹を立てていたか・・・自分の体が何年も私をガスライティングしているように感じたの。私の身体は私自身なんだっていうプロセスを経なければならなかった。そして、それは私を抑えるためのものじゃないんだって」
Photo: Bangshowbiz