大巻伸嗣+永山祐子+細井美裕による、花×光×アート空間が日比谷公園に出現中! | Numero TOKYO
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大巻伸嗣+永山祐子+細井美裕による、花×光×アート空間が日比谷公園に出現中!

永山祐子建築設計『はなのハンモック』 展示会場:第⼀花壇 Photo by Keizo Kioku
永山祐子建築設計『はなのハンモック』 展示会場:第⼀花壇 Photo by Keizo Kioku

現代アーティストの大巻伸嗣、建築家の永山祐子、現代アーティストの細井美裕が展開する、期間限定の屋外アート空間が、東京・日比谷の「日比谷公園」に出現。 イベント「Playground Becomes Dark Slowly」は、2024年5月12日(日)まで。

ゴールデンウィークの日比谷公園に、咲き誇る春の花々と都市の隙間で変化していく日の光を感じながら、アーティストや建築家の作品を楽しむことができるアート空間が登場した。
園内では、東京・歌舞伎町の『東急歌舞伎町タワー』(2023年)の外装デザインを手がけた建築家・永山祐子による、花々のアスレチック『はなのハンモック』が楽しめるほか、東京・六本木の国立新美術館での大規模個展を成功させたばかりの大巻伸嗣(※1)による、壺型の巨大なインスタレーション『Gravity and Grace』が、春の夜の闇に強烈な光を放つ。

(※1)参考記事:Numero.jp「【インタビュー】大巻伸嗣:生命をつなぐアートの地平」

大巻伸嗣『Gravity and Grace』 展示会場:草地広場 Photo by Keizo Kioku
大巻伸嗣『Gravity and Grace』 展示会場:草地広場 Photo by Keizo Kioku

また、土地や人の「記憶媒体」として「音」を扱う細井美裕は、日比谷公園の音を収集した『余白史』を発表。園内各所で終日楽しむことができる。さらには、永山祐子によるワークショップ「はなの灯籠」(日時指定)も見逃せない。

なお本イベントは、都立公園を舞台に公園の新しい体験を提供すべく、花と光の演出を行う特別プログラム「花と光のムーブメント」の一環として行われるもの。本展「Playground Becomes Dark Slowly」は、東京都が主催し、エイベックス・クリエイター・エージェンシーが制作や運営などを務めている。

今年の大型連休は、日本屈指のアーティストらによる作品と、春の花々のコラボレーションをぜひご堪能あれ。

細井美裕『余白史』(サウンドインスタレーション) 展示会場:園内各所 Photo by Keizo Kioku
細井美裕『余白史』(サウンドインスタレーション) 展示会場:園内各所 Photo by Keizo Kioku

※掲載情報は4月28日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

Playground Becomes Dark Slowly
会期/2024年4月27日(土)〜5月12日(日)
会場/都立日比谷公園
住所/東京都千代田区日比谷公園1-6

料金/無料


時間/9:00〜22:00
休館/火
TEL/03-3501-6428


URL/www.tokyo-park.or.jp/special/2024art_hibiyapark/(特設サイト)

※気象災害等によりイベントや一部サービスが中止・休止・変更することがあるため、来園前に本展特設サイト、公園協会「X」にて、最新情報を確認すること

Text : Manami Abe

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