シャキーラ、ジェラール・ピケとの破局を振り返る
シャキーラがジェラール・ピケとの破局を振り返った。2022年6月、11年続いたサッカー選手のジェラールとの関係に終止符を打ったシャキーラが、相手の存在が自分を「落ち込ませていた」と、その間の自身のキャリアを振り返った。
アップル・ミュージックのゼイン・ロウとのインタビューで、シャキーラは「ある意味、夫がいないのは良いことだわ」「今は仕事をしたいし、曲を書きたいし、音楽を作りたい気分。それは、以前には無かった衝動的な欲求」と語っている。
しかし、ジェラールとの間に2人の息子、ミラン(11)とサーシャ(9)をもうけ「シングルマザー」としてキャリアと私生活を両立させることは「とても大変」として「私はこの2人の子供たち、私をとても頼りにしているこの子達を育てる責任がある。私はシングルマザーで、何かと助けてくれる夫も家もないわ」と続けていた。
昨年9月に開催されたMTVビデオ・ミュージック・アワードに子供たちを同席させていたシャキーラは、ヴァンガード賞受賞の際のスピーチでこう語っていた。「今夜は、私のビジュアルの歴史において重要な役割を果たしてくれた人々に感謝したいと思う。両親に感謝したい」「ここにいる子供たち、ミランとサーシャに感謝したい。私を元気づけてくれて、ママは何でもできると感じさせてくれて、本当にありがとう」
破局後2人は親権に関して合意に達し、シャキーラは第2の故郷だったスペインのバルセロナを離れ息子たちとともにアメリカへ移住した。
シャキーラは破局の数カ月後、エル誌にこう明かしていた。「その事を話すのは辛いわ。私はまだその最中にいて世間の注目を浴びているし、私たちの破局は普通のものとは違うから。そして、私だけじゃなくて子供たちにとっても大変で、信じられないくらいの困難よ」また、自分たちの破局を子供たちに隠すことで子供たちを守ろうとしてきたが、それは大変なことだったとも話していた。