マーク・レッキーの所蔵作品を公開 @エスパス ルイ・ヴィトン東京 | Numero TOKYO
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マーク・レッキーの所蔵作品を公開 @エスパス ルイ・ヴィトン東京

Mark Leckey, Felix the Cat (2013). Installation view at Fondation Louis Vuitton (2018). © Mark Leckey. Photo credits: © Fondation Louis Vuitton / Marc Domage
Mark Leckey, Felix the Cat (2013). Installation view at Fondation Louis Vuitton (2018). © Mark Leckey. Photo credits: © Fondation Louis Vuitton / Marc Domage

東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京にて、イギリス出身のアーティスト、マーク・レッキーによる個展「FIORUCCI MADE ME HARDCORE FEAT. BIG RED SOUNDSYSTEM」が開催中。

マーク・レッキーは1964年、イギリス・バーケンヘッド生まれ。ポップカルチャーとカウンターカルチャーの交差点に位置し、若者、レイヴ、ポップ、ノスタルジー、社会階級研究、イギリス史などを掛け合わせ、レディメイドの教えに従って彫刻、映像、音、パフォーマンス、そしてコラージュまでも融合させた作品スタイルが特徴的だ。レッキーの作品を通して、大衆文化が高尚なもの、興味に値するもの、また本物の芸術作品を生み出す源として捉えられることもあり、高い評価されている。

Mark Leckey, Fiorucci Made Me Hardcore, (1999). Film Stills. © Mark Leckey. Courtesy of the artist and Gladstone Gallery
Mark Leckey, Fiorucci Made Me Hardcore, (1999). Film Stills. © Mark Leckey. Courtesy of the artist and Gladstone Gallery

現代アートとアーティスト、そしてそれらのインスピレーションの源となった重要な20世紀の作品に特化した芸術機関「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」。その所蔵コレクションを東京、ミュンヘン、ヴェネツィア、北京、ソウル、大阪のエ スパス ルイ・ヴィトンにて展示する「Hors-les-murs(壁を越えて)」プログラムとして、過去さまざまな展覧会を開催。

その一環として行われる本展では、コレクションの中から『Fiorucci Made Me Hardcore(10周年リマスター版) 』(1999 年-2003年-2010年)と『Felix the Cat』(2013年)が紹介となる。会期は2024年8月18日(日)まで。

※掲載情報は2月22日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

「FIORUCCI MADE ME HARDCORE FEAT. BIG RED SOUNDSYSTEM」
会期/2024年2月22日(木)〜2024年8月18日(日)
会場/エスパス ルイ・ヴィトン東京
住所/東京都渋谷区神宮前 5-7-5 ルイ・ヴィトン表参道ビル 7 階
時間/12:00〜20:00
休館/ルイ・ヴィトン 表参道店に準ずる。
URL/jp.louisvuitton.com/jpn-jp/homepage

Text:Akane Naniwa

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DECEMBER 2024 N°182

2024.10.28 発売

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