マルチアーティスト、河原シンスケの新作個展が京都で開催
パリ在住のマルチアーティストで、本誌でもお馴染みの河原シンスケが、京都市上京区のkojin kyotoにて個展を開催。限定絵本60冊を中心とした新作が、1週間限定で公開となる。
『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』の連載「usagi bon ごはん」でもおなじみのアーティスト、河原シンスケ。手がけるものはエルメス・パリの香水ボトルやプチh立体作品、スカーフデザイン、グラフィック、セノグラフィーなど、企業とのコラボレーションも多岐に渡る。
(参考)Shinsuke Kawahara / 河原シンスケ
本展では、限定絵本60冊とドローイングonプリントの60点からなる新作を発表。身近で、華やかで、情熱的で、生命力に溢れながらも、時に死も感じさせるミステリアスな色「赤」をテーマにしているという。絵本はこれまでの人生で出会った色々な「赤」60選と、散文絵で構成。身近なボールペンや色鉛筆、ペイントした梱包材紙をコラージュし、子どものように無心でつくられた工作のような作品だ。
「60で暦が還る、これからまた新しい沢山の赤との出会いにワクワクし、 この機会に観て頂ける事を嬉しく思います」とコメント。会期は12月10日(日)までなので、お見逃しなく。
※掲載情報は11月30日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。
河原シンスケ個展「Red 60」
会期/2023年12月3日(日)~12月10日(日)
会場/kojin kyoto
住所/京都市上京区上生洲町248-6(荒神橋西詰)
開館時間/12:00〜18:00
料金/入場無料
URL/kojin-kyoto.com/
Text:Akane Naniwa