ジェニファー・アニストン、マシュー・ペリー財団への支援を呼びかけ | Numero TOKYO
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ジェニファー・アニストン、マシュー・ペリー財団への支援を呼びかけ

©Bang Media International
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ジェニファー・アニストンが、マシュー・ペリー財団への支援を呼び掛けている。

『フレンズ』でマシュー・ペリーと共演したジェニファーが、感謝祭の休暇明けの28日(火)がギビングチューズデー(「寄付の日」)であることから、先月のマシューの他界を受け、依存症と闘う人々への支援を目的に設立された同財団への寄付を促したかたちだ。

ジェニファーは、インスタグラムストーリーにこう綴っている。「ギビングチューズデーに、私やマシューの家族と一緒に、依存症を患う人々を助ける活動を行っている彼の財団をサポートしてね」「彼はその愛に感謝するわ」

先月、カリフォルニア州の自宅のジャグジーの中で遺体で発見されたマシューは生前、依存症の苦しみをオープンに語っていた。

またニュース番組『デートライン』で知られるジャーナリストの義父キース・モリソンも、これまでの沈黙を破って、X(旧ツイッター)に「普段、ピッチなどということはしないが、今年は違う」「そして明日はギビングチューズデーだ。できることをして欲しい。彼は感謝していただろう」と綴り、同財団のホームページのアドレスを添えていた。

マシュー・ペリー財団は、マシューが亡くなった1週間後となる11月3日に、「依存症を病気と認識し、個人が治療を求め、アクセスすることを阻む汚名のコンプレックスに取り組み、より良く公平な治療を激しく提唱する」ことを目的に設立された。

ジェニファーは以前、マシューとのツーショット写真や映像をインスタグラムに投稿、故人への想いをこう語っていた。

「この傷は深い。私達のマティにさよならを言わなくてはならないことで、これまでに経験したことのないような大きな感情の波が押し寄せてきたわ」「私達は皆人生のある時点で、喪失を経験する。人が亡くなったり、愛を失ったり。この悲しみの中に佇むことで、喜びの瞬間を感じ、それほど深く誰かを愛したことを感謝することが出来る」「彼は私達のDNAの一部だった。私達はいつも6人だった」「マティは、自分が人を笑わせるのが大好きであることを知っていた。彼が言っていたように、もし『笑い声』が聞けなければ、死んでしまうと。彼の命は文字通り、それにかかっていた」「そして彼は、そのことに成功したわ。私達皆を笑わせた。大笑いさせたわ」「ここ数週間は、お互いに送ったショートメールを読み返している。笑って、泣いて、そしてまた笑って。私はこれを永遠にとっておくわ」「マティ、あなたをとても愛しているし、あなたは今は完全に穏やかで痛みもないことを分かっているわ。あなたに毎日話しかけている」「弟よ安らかに。あなたはいつでも私の一日を良いものにしてくれた」

Photo: Bangshowbiz

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