ベラ・ハディッド、インスタグラムの投稿で訴えられる

ベラ・ハディッドがインスタグラムの投稿に関して訴えられた。

アーティスト撮影の写真を無許可で投稿したとして、チョーズン・フィギュアLLC社が訴訟を起こしたことをRadarOnline.comが伝えている。

裁判書類には、その写真を撮影したプロのカメラマンが自身のポートフォリオに多大な時間と費用をかけており、著作権のある写真をベラが無断で使用したこと、その正当な所有者への支払いなしに経済的利益を直接得たとしている。ちなみに約6000万人のフォロワーがいるベラはスポンサー付きの投稿1回で最大2万3000ドル（約330万円）稼ぐと言われている。

同書類にはこう記載されている。「原告は被告に対し、いかなる方法においてもその写真を使用する権利を許可していませんでしたし、その著作権に関して被告に独占の権利を譲渡してもいません」

2020年8月12日付のベラがビルの外で眼鏡をかけピンクのコートをまとった写真に関して原告は損賠賠償と自社の作品の使用に関するベラへの差し止めを求めている。

現在ベラ本人からのコメントは出ていない状況だ。

3年前にベラはブラック＆ホワイトのチェック柄のトミー・ヒルフィガーの帽子を被った写真をインスタグラムに投稿したところ、その写真の著作権を所有するティムール・ミシーヴから訴訟を起こされていた。ミシーヴは、ベラにその写真を投稿する権利はなく、自身の著作権を侵害されたと主張、裁判沙汰となってすぐに解決に至っていた。