ビヨンセとシザ、BETアワードでアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞
ビヨンセとシザが26日(日)に開催されたBETアワードで、各3賞に輝き、最多受賞となった。ビヨンセは『ルネッサンス』で、シザは『SOS』でそれぞれアルバム・オブ・ザ・イヤーに輝いたほか、シザは、ビヨンセやリゾ、H.E.R.、ココ・ジョーンズらを抑え、最優秀女性R&B/ポップ・アーティストに選出、さらにクリス・ブラウンの『ウィー(ウォーム・エンブレイス)』やリゾの『アバウト・ダム・タイム』を抑え、『キル・ビル』でビデオ・オブ・ザ・イヤー賞を受賞した。ビヨンセは昨年リリースされた大ヒット曲『ブレイク・マイ・ソウル』でBET・ハー賞とビューアーズ・チョイス賞の両方を獲得した。
7部門で最多ノミネートだったラッパーのドレイクは自身のバンド、ドレイク&21サヴェージが最優秀グループ賞を受賞したほか、フューチャーとテムズとの曲『ウエイト・フォー・ユー』で最優秀コラボレーション賞を受賞したが、最優秀男性ヒップホップ・アーティスト賞はケンドリック・ラマーに、最優秀男性R&B/ポップ・アーティスト賞はクリス・ブラウンとアッシャーに渡ったため、2冠で終わった。
最優秀女性ヒップホップ・アーティスト賞には、カーディ・B、グロリラ、ミーガン・ザ・スタリオンらもノミネートされていたが、最終的にはラトーが受賞、ココ・ジョーンズは、アイス・スパイスやローラ・ブルックらを抑えて新人賞に輝いた。
映画部門では、マーベルのヒット映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』が最優秀映画賞、さらにアンジェラ・バセットが最優秀女優賞を獲得した。