国内最大級&最新のアートシーンを体感!「アートフェア東京2023」
国内最大級のアートフェアが東京国際フォーラムにて開催される。国内外のギャラリーが出展し、縄文土器から古美術、工芸、近代美術、現代アートまで、幅広い作品が展示される。2023年年3月10日(金)から2023年3月12日(日)まで!
「アートフェア東京」は、1992年に横浜で始まった現代美術のアートフェア「NICAF」を前身に、2005年から日本特有の古美術や近代美術も含めてスタート。国内外のコマーシャルギャラリーや美術商、百貨店、地方工芸団体、現代アーティストなどが出展し、作品を購入することもできる国内最大級のアートフェアだ。
会場は「ギャラリー」「クロッシング」「プロジェクト」の3つのセクションからなり、縄文土器から東アジア伝来の古美術、浮世絵から印象派の作品、そして現代アートなど、時代やジャンルを超えた世界中からの作品を楽しむことができる。
現代アートでは、マダガスカル出身のジョエル・アンドリアノメアリソア、舘鼻則孝のペインティング、少女マンガ彫刻の樋口明宏(※1)、フランシス真悟などの作品が揃う。また「小山登美夫ギャラリー」では蜷川実花の『And eternity in a moment』が、「TARO NASU」ギャラリーでは、2022年に大規模個展(※2)を行ったライアン・ガンダーの作品も展示。
そのほか、紹介しきれないほどの注目作が揃う。アートフェア東京のHPでは、展示作品やギャラリーが紹介されているので、訪れる前にぜひチェックを。
(※1)参考記事:Numero.jp 「少女マンガ彫刻」に注目! 樋口明宏展@MA2 Gallery
(※2)参考記事:Numero.jp 東京初の大規模個展「ライアン・ガンダー われらの時代のサイン」@東京オペラシティ アートギャラリー
広大な会場をめぐることで、特色ある日本のアートマーケットやアートの最新動向はもちろん、ギャラリーや出展者の個性も感じられるはず。また、思いがけない作品に出会うことも楽しみの一つ。
さらに期間中は2つのラウンジがオープンする。東京国際フォーラムの目の前、新国際ビルの路地にある「Slit Park」が屋外バーラウンジとして利用でき、麻布十番の「1OAK TOKYO」ではアフターパーティも開催。こちらは事前予約制で、一般チケットを持っていれば入場無料。多くの作品にふれたあとは一息ついて、アート談義にも花をさかせて!
アートフェア東京2023
期間/2023年3月10日(金)〜2023年3月12日(日)
会場/東京国際フォーラム ホールE/ロビーギャラリー
住所/ 東京都千代田区丸の内3-5-1
時間/11:00〜19:00、最終日12日のみ16:00まで
※開催時間は全て予定
※5月5日を除く金曜日は20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
入場料/前売券 4,000円、レイトパス(3月10日、11日 17:00〜19:00のみ) 2,000円/予約当日券 5,000円
※小学生以下は、大人同伴に限り 入場無料
URL/artfairtokyo.com
Text:Hiromi Mikuni