草間彌生、ティルマンスの 新収蔵作品を含む展覧会 「部屋のみる夢」@ポーラ美術館 | Numero TOKYO
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草間彌生、ティルマンスの 新収蔵作品を含む展覧会 「部屋のみる夢」@ポーラ美術館

草間彌生『ベッド、水玉強迫』(2002年)ポーラ美術館蔵 Photo: Ken KATO © YAYOI KUSAMA
草間彌生『ベッド、水玉強迫』(2002年)ポーラ美術館蔵 Photo: Ken KATO © YAYOI KUSAMA

神奈川・箱根のポーラ美術館にて、“部屋”の表現を巡る展覧会が開催中。19世紀の室内画から現代アーティストの作品までを紹介するほか、草間彌生ティルマンスの新収蔵作品も初公開となる。

 

自然とアートが共生する神奈川県箱根町のポーラ美術館にて、「部屋のみる夢 ボナールからティルマンス、現代の作家まで」が開催中。19世紀から現代までのアーティストによる約50点の作品を通じて、“部屋”にまつわる多彩な表現に焦点をあてる試み。
出品アーティストは、近代画家のピエール・ボナールやアンリ・マティスをはじめ、現代アーティストの草間彌生やヴォルフガング・ティルマンスのほか、髙田安規子・政子や佐藤翠+守山友一朗ら9組。

見どころの一つは、草間彌生がこれまでに2点しか制作していないベッドをモチーフにした作品『ベッド、水玉脅迫』(2002年)や、写真家ヴォルフガング・ティルマンスによる、過去作から近作までの10点からなる作品群。これらは、同館に新しく収蔵されたもので、本展で初公開となる。

ヴォルフガング・ティルマンス作品の展示風景より。 Photo: Ken KATO © Wolfgang Tillmans, Courtesy Wako Works of Art
ヴォルフガング・ティルマンス作品の展示風景より。 Photo: Ken KATO © Wolfgang Tillmans, Courtesy Wako Works of Art

佐藤翠+守山友一朗 Photo: Ken KATO © Midori Sato ©Yuichiro Moriyama
佐藤翠+守山友一朗 Photo: Ken KATO © Midori Sato ©Yuichiro Moriyama

また、気鋭の現代アーティストらの表現にもぜひご注目を。身近な事物や風景を用いて、時間などの感覚を揺るがすようなインスタレーションを手がける髙田安規子・政子のほか、表現方法は異なるもののどちらも室内の表現に重きを置いてきた佐藤翠と守山友一朗は、共作を含む多くの新作で空間を構成する。

どうぞお見逃しなく!

 

※掲載情報は2月20日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

部屋のみる夢 ボナールからティルマンス、現代の作家まで
会期/2023年1月28日(土)〜7月2日(日)
会場/ポーラ美術館 展示室1、3
住所/神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
時間/9:00〜17:00
休館日/会期中無休 ※悪天候による臨時休館あり 
入場料/一般 1800円、65歳以上 1600円、大学生・高校生 1300円、中学生以下 無料
TEL/0460-84-2111
URL/www.polamuseum.or.jp/

Text : Manami Abe

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