ヴィヴィアン・ウエストウッドの追悼式、各界著名人が最後の別れ
ヴィヴィアン・ウエストウッドの追悼式が16日（木）に行われ、各界のスターたちが参列し、最後のお別れを告げた。
2022年12月に81歳で他界したパンクの伝説でありファッションデザイナーであったヴィヴィアンは、「迷ったらドレスアップ」というドレスコードのスタイルアイコンとして有名だった。それにちなんで、カラフルで大胆な仕立てやタータン柄の服を着て、ロンドンのサザーク大聖堂に集った多くの有名人の中にはケイト・モス、ヴィクトリア・ベッカム、エル・ファニングなどがいた。
また、ヴィヴィアンの夫アンドレアス・クロンターラーとともに、歌手のストームジー、ケイトの娘でモデルのライラ・グレース・モス・ハック、レディ・アメリア・ウィンザー、ヘレナ・ボナム・カーター、アーティストのトレイシー・エミンなどが参列した。
他にも、歌手のウィル・ヤング、パロマ・フェイス、ベス・ディットー、ボブ・ゲルドフ、またニック・ケイヴとスージー夫人、ヴォーグ編集長のアナ・ウィンターとエドワード・エニンフル、モデルのジョージア・メイ・ジャガーとリリー・コール、女優のサディ・フロスト、パンクのスローガン「No Future」が浮き出た青いジャンパーを着ていた司会者のジョナサン・ロス、俳優のリチャード・E・グラントと彫刻家のダニエル・リズモーがいた。
ファッションデザイナー仲間では、アーデム・モラリオグル、ザンドラ・ローズ、マーク・ジェイコブス、マティ・ボヴァンが参列、プライマル・スクリームのフロントマンであるボビー・ギレスピー、女優のクリスティーナ・ヘンドリックスとジェイミー・ウィンストン、そしてミック・ジャガーの元妻ビアンカ・ジャガーも大聖堂の外で目撃されている。
同大聖堂の首席司祭による歓迎の言葉に続き、アンドレアスは「彼女が何よりも望んでいたのは、世界をより良い場所にすることでした」と語った。
先月ヴィヴィアンは故郷であるダービーシャー州ティントウィスルでのプライベートな葬儀の後埋葬された。
