METガラ、今年のドレスコードはカール・ラガーフェルド | Numero TOKYO
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METガラ、今年のドレスコードはカール・ラガーフェルド

©Bang Media International
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METガラの今年のドレスコードが「カール・ラガーフェルドへの敬意」に決定した。5月1日にニューヨークのメトロポリタン美術館で開催予定の同イベント、アナ・ウィンターと共にペネロペ・クルス、ミカエラ・コール、ロジャー・フェデラー、デュア・リパをホストに迎え、カールを称える。

ヴォーグのインスタグラムにはこう綴られている。「今年のメットガラはファッションにおけるもっとも偉大な才能の一人、カール・ラガーフェルドに敬意を表します」「『カール・ラガーフェルド:ア・ライン・オブ・ビューティー』と題された付属のエキシビションで、シャネル、フェンディ、クロエを率い、多くの作品を生み出したデザイナーを振り返ります」「ミスター・ラガーフェルドへの追悼は美術館のキュレーターだけの務めではありません。2023年のドレスコードは『カールへの敬意』です」



同美術館のコスチューム・インスティテュートのキュレーターで、今年も同イベントを先導するアンドリュー・ボルトンは、今年の同イベントはいわゆるカールの回顧とはならないと約束、生前のカールのコラボレーターだった、アマンダ・ハーレックもクリエイティブ・コンサルタントとして参加する。

シャネル、フェンディ、クロエ、バルマン、パトゥ、カールラガーフェルドのアーカイブから選択することとなる今回のドレスコードについて、ヴォーグは招待客らにこう示唆している。「ラガーフェルドは心半分のオマージュを嫌うことでしょう。膨大な作品の中で、ゲストの方々が比類なき1着を見つけることは難しくないはずです」

 

 

Photo: Bangshowbiz

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