リブート版『イージー・ライダー』が製作へ | Numero TOKYO
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リブート版『イージー・ライダー』が製作へ

©Bang Media International
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映画『イージー・ライダー』のリブート版が企画されているという。ピーター・フォンダ、デニス・ホッパー、ジャック・ニコルソンが出演した1969年作では、バイクで放浪の旅に出た若者がアメリカの現実に直面する姿が描かれ、アカデミー賞の脚本賞とニコルソンの助演男優賞にノミネートされていた。

ホッパーが監督も務め、当時コロンビア・ピクチャーズにより公開された同作は、コディアック・ピクチャーズのモーリス・ファディダ、デファイアント・スタジオのエリック・B.・フライシュマンといったプロデューサーのコンソーシアムが製作権を所有しており、現代にアップデートしたリメイク版へ向けて現在脚本家と監督を探しているところだという。

ファディダは、バラエティにこう話している。「我々のゴールは、カウンターカルチャーや自由といったオリジナル作品が残していった物語の上に築き上げることで、現代の若者達に彼ら自身のカウンターカルチャーやチャレンジに真剣に注目した映画を届けることです」「今日の若い視聴者が日々の生活で経験していることは、上の世代にはクレイジーなことのように思えても、それが社会的に普通となる可能性が十分あるのです。それは1960年代後半の文化的変革と同じで、我々はその変革の一端を担えればと願っています」

ホッパーとフォンダがテリー・サザーンと共に脚本を執筆し、コカインの密輸で得た大金で、アメリカ南西部と南部を回るバイクの旅に出る2人の若者を演じた『イージー・ライダー』では、マリファナやほかのドラッグを使用するシーンでは本物を使っていたそうだ。

同作は、40万ドル(約5500万円)の製作費に対し、6000万ドル(約83億円)の世界興行収入を記録、1998年には「文化的、歴史的、もしくは美学的に重要」な作品としてアメリカ国立フィルム登録簿に登録されていた。

Photo: bangshowbiz

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