アートで感じる無人島の自然 夜の「猿島」で芸術祭が開幕 | Numero TOKYO
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アートで感じる無人島の自然 夜の「猿島」で芸術祭が開幕

本祭展示風景より。川島崇志『蜜柑とIV番』 ©︎naomi circus
本祭展示風景より。川島崇志『蜜柑とIV番』 ©︎naomi circus

神奈川県・横須賀の無人島「猿島」で、3回目となる芸術祭「Sense Island」が開幕を迎えた。2022年11月12日(土)~12月25日(日)までの会期中、合計21日間開催。


神奈川県横須賀市の無人島・猿島は、京急線「横須賀中央」駅から徒歩15分の三笠桟橋でフェリーに乗り、約10分で到着する東京湾唯一の自然島だ。幕末から第二次世界大戦前にかけて東京湾の首都防衛拠点となっていた猿島には、明治時代の歴史的建造物が良好な状態で残っており、現在では人気の観光地となっている。

そんな猿島にて、2019年秋の初開催から3回目となる芸術祭「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島 2022」が開幕を迎えた。普段足を踏み入れることのできない夜の時間帯に島へ渡り、五感を頼りにして島内に点在するアートやパフォーマンスを堪能することで、人間本来の感覚を呼び覚ます試み。

上空から見た猿島。
上空から見た猿島。

本祭展示風景より。HAKUTEN CREATIVE Tree says 「   」©︎naomi circus
本祭展示風景より。HAKUTEN CREATIVE Tree says 「   」©︎naomi circus

参加アーティストは、本祭のプロデューサーである齋藤精一(パノラマティクス主宰)をはじめ、齋藤帆奈+脇坂崇平、中村公輔+中村寛+原田祐馬、TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH。また、タイアップアーティストとして、石毛健太、中山ゆめお(ともにArtSticker)、HAKUTEN CREATIVE、パフォーマンスアーティストとして、梅川壱ノ介、ermhoi、七尾旅人が参加する。

なお、猿島行きのフェリーが出港する三笠桟橋までの横須賀の街には、アーティストコレクティブのTOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCHによる作品が展開されており、渡島の気分を高めてくれる。

携帯電話の電源を切り、暗闇の美術島をたっぷりとご堪能あれ。

本祭展示風景より。森田友希『裏庭』 ©︎naomi circus
本祭展示風景より。森田友希『裏庭』 ©︎naomi circus

※掲載情報は11月16日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島 2022」
会期/2022年11月12日(土)~12月25日(日)
開催日/金〜日曜日、祝日
会場/横須賀・猿島
住所/神奈川県横須賀市猿島1
時間/17:00〜21:30
入場料/大人(高校生以上) 3700円、小・中学生 1700円、小学生未満 無料
電話/046-822-8427
URL/senseisland.com/

Text : Manami Abe

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