アン・ハサウェイ、『プラダを着た悪魔』の続編ナシ | Numero TOKYO
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アン・ハサウェイ、『プラダを着た悪魔』の続編ナシ

アン・ハサウェイによると、『プラダを着た悪魔』の続編は実現しないという。アンは2006年の同コメディ作でメリル・ストリープ演じるファッション界で絶大な力を持つファッション誌編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタントとして働く新卒社員アンドレア・サックス役を演じ、アカデミー賞にノミネートされている。

「続編はないわ。実現しないわよ。そんなこと出来ないって感じ。存在はするけど、実現はしない。他の映画があるわよ。他の映画は作られるけど、私達はあれをもう一度観るわけにはいかないの」とアンは『エンターテイメント・トゥナイト』に語った。

そんなアンは、先月開催されたニューヨーク・ファッションウィークで着ていた服装がアンドレア・サックスを思わせるものだと話題になっていたが、本人はそれを「おかしな偶然」だとしている。「それほど賢ければと思うけど。私がそんな、なんて言うのかな、策略に長けて、チェスの駒を全て動かせるような人だったらと思う。真実は、あの服装がピッタリ合って、それに合う最高のヘアスタイルだったっていうこと。そして『プラダを着た悪魔』が本当に人々から愛されているって分かった。あれはおかしな偶然よ。ドアを出て行く時『誰か気が付くかしら』って思ったわ」「私は立ち止まり、それに集中することはしない。でも美しいものだった。人々のあの映画に対する愛、そして彼らがどれほど深くあの映画を受け止めているかってことの証明になった。それって素晴らしい気持ちよ。とても幸運だって感じる」

 

Photo: Bangshowbiz

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