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カニエ・ウェスト、カーダシアン一家は「嘘つき」
©Bang Media International
カニエ・ウェストが、娘シカゴちゃんを誕生日に「誘拐」したカーダシアン一家を「嘘つき」だと非難している。先日ファッションショーで「ホワイト・ライブズ・マター」と書かれたシャツを着たことで批判が殺到していたカニエは、クロエ・カーダシアンが姉でカニエの元妻キム・カーダシアンを家族間の問題で「ズタズタに引き裂く」のをやめるよう訴えていたことに対して発言した。
今年離婚したカニエとの間にノースちゃん（9）、セイント君（6）、シカゴちゃん（4）、サーム君（3）の4人の子供がいるキムは、1月にシカゴちゃんの誕生日パーティーを「秘密に」開いたとするカニエの主張を否定している。
インスタグラムで「キムをずたずたに引き裂くのはやめて、そして非難をそらすために私達の家族を利用しないで」と訴えたクロエの投稿に対してカニエは、「おまえは嘘つきだ。父親がそこにいなかったことを記憶させるために、誕生日にシカゴを誘拐したんだ」と対抗、さらに自分が日本から帰国中に、一家はサーム君の「パーティーを開いた」と非難、「ネットでパーティーの写真を見て初めて知った。子供と100％会うべきだが、別居しているから50％会えるべきだった」と続けていた。
カニエはソーシャルメディアで「ブラック・ライブズ・マター」を「詐欺」と決めつけたが怒りが収まらず、パリ・ファッション・ウィークでは、「ホワイト・ライブズ・マター」のスローガンが入ったシャツを着ていた。
この騒動で、モデルのジジ・ハディッドから「いじめっ子で、馬鹿げた人」との烙印を押されたカニエのスポークスマンのジェイソン・リー氏は、カニエが「白人至上主義に力を与えて」おり、「演出」であり「侮辱」であると非難、シャツの使用に抗議し辞任している。
