TOMORROW X TOGETHER 2年7ヶ月ぶりの来日！　「MOAの目を見れば気持ちが伝わる」

TOMORROW X TOGETHERが約2年7ヶ月ぶりに来日を果たし、日本のMOA（ファン名）と対面！　8月31日にリリースされた日本3rdシングル「GOOD BOY GONE BAD」の発売を記念したイベントが六本木ヒルズアリーナで開催された。

六本木ヒルズアリーナは、2020年1月に日本デビュー記念イベントを行った思い出の場所。デビュー以来、数々の音楽賞受賞やグローバルチャートの席巻など快進撃を続け、瞬く間にスターの仲間入りを果たしたTOMORROW X TOGETHER。2022年5月に発売された4th Mini Album『minisode 2: Thursday's Child』は、ビルボード200で自己新記録となる4位を記録。8月3日時点で11週連続でチャートインしており、今年発売されたK-Popアルバムの中では最長のチャートイン期間を打ち立てている。

日本でも、2020年5月に発売された2nd mini Album『The Dream Chapter: ETERNITY』以降、計6つのアルバムが連続でオリコン週間ランキング1位を獲得するなど、勢いは止まらない！　7月にはアメリカの大型音楽フェス「ロラパルーザ」にK-POPグループとして初めて出演、8月には「SUMMER SONIC 2022」へ出演し、ライブパフォーマンスでも魅了。ますますパワーアップして帰って来た彼らを1000人のMOAが大きな拍手で迎えた。

高まる熱気のなか、アルバムから日本オリジナル曲「君じゃない誰かの愛し⽅ (Ring)」を世界初披露。TAEHYUN、YEONJUN、HUENINGKAIが作曲に初参加した日本語曲で、別れた後に募る切ない想いを歌い上げたポップソングだ。歌詞とリンクした振り付けも見どころで、小雨も美しい演出に。

続いてメンバーが一言ずつ挨拶し、トークタイム。司会進行はファンにはお馴染みの古家正亨が務めた。

──2年7ヶ月ぶりの来日ですが、MOAの皆さんとお会いしてどんな気持ちですか？

BEOMGYU「これまでオンラインでコミュニケーションを取っていましたが、直接このようにMOAのみなさんに会えて感激しています。同じ空間で、一緒に呼吸できてうれしいです」

YEONJUN「僕もとてもうれしいです。MOAの皆さん、とても会いたかったです！　今一緒にいる時間が信じられませんよね」

──MOAの皆さんは声援を送ることができないですけれど、一生懸命拍手を送ったのを感じてもらえましたよね？

TAEHYUN「はい、もちろんです。声が聴けなくて残念ですが、拍手をしてMOA棒（ペンライト）を振ってくださって……あぁ、こんな感じです（笑）。その熱気を感じることができました。MOAの皆さん、大きなエネルギーを送ってくださって、いつもありがとうございます」

HUENINGKAI「マスクで顔が隠れていますが、MOAのみなさんの目を見ることができます。その目を通じてMOAのみなさんの気持ちを感じることができました。ありがとうございます」

HUENINGKAI (P)&(C) BIGHIT MUSIC

──いつもこの質問をしてごめんなさいね。今回久しぶりにどんな日本の料理を食べましたか？

SOOBIN「前に日本の街を散歩しながら、たこ焼きやラーメンをおいしく食べた記憶があります。今回もまた食べて見たいです」


HUENINGKAI「僕は日本の和菓子巡りがしたいです。季節によって種類が違うので面白いですよ」
（※ここまですべて日本語）

──先ほど初披露してくれた「君じゃない誰かの愛し⽅ (Ring)」はどんな気持ちで届けてくださったのでしょうか？

TAEHYUN「僕たちの初めての日本語での自作曲です。僕とヨンジュンさん、ヒュニンカイさんが曲作りに参加しました。日本の映画『花束みたいな恋をした』からインスピレーションを得てメロディーを書きました。美しい愛の物語なので、温かい感じを込めようと思いました。そして別れがテーマになっていますので、歌詞には切ない気持ちを込めて表現しました」

HUENINGKAI「テヒョンさんが作業した部分を聴いて、よかったので曲作りに参加しました。24日に先行公開された曲なので、MOAの皆さんも聴いていただきましたよね。気に入っていただけましたか？」

──8月31日には日本3rdシングル「GOOD BOY GONE BAD」が発売されます。お馴染みの曲ですが、この曲についても改めて教えてください。

YEONJUN「『GOOD BOY GONE BAD』は、初恋が終わった後、純粋だった少年がワイルドでダークになっていく姿を盛り込んだ曲です。ダークでありながらエネルギーに溢れたパフォーマンスも楽しみにしていてください」

──日本語でのレコーディングはどうでしたか？

BEOMGYU「ちょっと難しかったです（日本語）。難しかったのですが、たくさん練習しました。単語の一つ一つの意味を理解して、僕たちの思いを曲に込めて伝えることに集中しました」



──日本版MVの見どころを教えてください。

SOOBIN「今回のミュージックビデオには傷ついたメイクアップやタトゥーシールを利用して『Gone Bad』な姿を表現しましたし、スリル感あふれるアクションシーンも含まれているので、楽しんでいただければと思います」

HUENINGKAI「僕たちの表情の演技にも注目していただけたらと思います。今回の撮影で、僕の新しい才能を発見できたと思っています。BEOMGYUさんにもその点は認めてもらいました。BEOMGYUさんも、以前よりメンバーの演技がよくなったと褒めてくれました」

最後にメンバー一人ずつ挨拶をし、「Good Boy Gone Bad [Japanese Ver.]」を披露。息の合った気迫あふれるパフォーマンスで圧倒した。



最後は会場のMOAたちと記念撮影。


2022年9月3日（土）と4日（日）には大阪・おおきにアリーナ舞洲で、9月7日（水）と8日（木）には、千葉・幕張イベントホールで日本初の単独オフライン公演が開催される。

TOMORROW X TOGETHER 日本3rdシングル「GOOD BOY GONE BAD」
発売日／2022年8月31日（水）
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