オリヴィア・ワイルド、『ミッドサマー』のフローレンス・ピューに「圧倒された」
オリヴィア・ワイルドは『ミッドサマー』でフローレンス・ピューを見て「圧倒された」そうだ。監督・出演を務めた自身の映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』にフローレンスを起用したオリヴィアは、2019年の映画『ミッドサマー』を見た後、フローレンスが 「スーパースター」 になることがどのようにわかったかを、バラエティ誌にこう説明している。「私は彼女に圧倒されたのよ。その映画は好きだったけど、彼女も大好きだった。私はただ『彼女はすごいんだ』と思ったの。彼女は明らかに今の若手女優の中で最もエキサイティングな存在よ」
来月公開予定の『ドント・ウォーリー・ダーリン』は1950年代が舞台となっている。フローレンスと、オリヴィアの私生活での恋人ハリー・スタイルズが、一見幸せそうなアリスとジャック・チェンバーズのカップルを演じているが、アリスがジャックが働く謎の会社について興味を持ち、彼らの生活に亀裂が入り始める。2019年の映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』 に続く2作目となる同長編映画で監督する機会が得られたことに感謝しているというオリヴィアは、「女性が監督のチャンスをまた得るのはより難しいことよ。女性の2作目に投資する人は男性監督に比べるとより少ないでしょう」「ラッキーだったわ。私の映画は10億ドルを稼がなかった。文化的な時代精神を十分に刺激したことで、私は再度機会を与えてもらったの。この時点で、自分は監督だと言う権利を得たと本当に感じているわ」 と語っている。また、ハリーとフローレンスが撮影現場でともに作り上げたダイナミックさを賞賛し、「フローレンスは、映画界の新参者のハリーにとってとても素晴らしいサポートをしてくれたわ。そして、彼はこれが彼女の映画であると理解している者として、素晴らしいサポーターだった」と説明している。
Photo: Bangshowbiz