クラウディア・シファー、 毎日スパゲッティ・ボロネーゼを食べていた | Numero TOKYO
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クラウディア・シファー、 毎日スパゲッティ・ボロネーゼを食べていた

©Bang Media International
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クラウディア・シファーが、 毎日スパゲッティ・ボロネーゼを食べていたと明かしている。90年代を代表するスーパーモデルのひとりクラウディアだが、幼い頃に食事を充分にとらない自分を心配した母親が、よくスパゲッティ・ボロネーゼを作ってくれたのだという。

クラウディアはこう語る。「食べ物で一番古い記憶は、スパゲティ・ボロネーゼ。幼い頃、私が充分に食べていなくて、母が心配したの。それで、主治医が私が好きだったボロネーズを毎日作るようにアドバイスしてくれたのよ。今でも大好きな料理よ。有機栽培のプラムトマト、牛ミンチ、玉ねぎ、にんにく、赤ワイン、ケチャップ少々で調理しているわ」「1990年代で最も印象に残っているディナーは、イタリアのヴァレンティノ(・ガラヴァーニ)の家での食事。スパゲティ・ポモドーロを食べて、『天国の料理』と感じたのを覚えているわ」

その後、他の食べ物にも関心を広げていたクラウディアは、夫マシュー・ヴォーンにマーマイトを紹介され、「初めてトーストにマーマイトを塗り、砂糖入りのピージー・ティップス(紅茶ブランド)を飲んだときのことは忘れられない。私はドイツ人なんだけど、マーマイトの塩味と酵母の風味は、まったく異質なものだった。夫のマシューは、バターを塗ったサワードウのトーストに薄く塗るのが正しい食べ方だと教えてくれた。今、私はこの味に夢中なの」と英ハーパーズ・バザー誌に明かしている。

一方でクラウディアは最近、1990年代以降のファッション写真の変遷を嘆いており、「昔は全てフィルムで撮影されて、光、構図、色を測るためにポラロイドの形でテストが行われていたわ」「現在は、編集はスクリーン上で行われ、イメージはソーシャルメディアを通じて即座に消費されるようになった」「1990年代、雑誌はファッションの聖書のような存在で、すべての表紙やページが細かに吟味されていたわ。予算ははるかに大きく、文字通りロケは1週間以上続くこともあったし、これらの旅先で多くの友情が形成されたものよ」と語った。
 

Photo: Bangshowbiz

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