レディー・ガガ、『ジョーカー』続編に出演へ!?
レディー・ガガが、ミュージカル作となる『ジョーカー』続編出演へ向けて交渉に入っているという。『ハウス・オブ・グッチ』など女優としても活躍するガガは、トッド・フィリップス監督による続編で、2016年作『スーサイド・スクワッド』や2021年『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』などでマーゴット・ロビーが演じてきたハーレイ・クイン役で出演することに関し交渉の初期段階にあると言われている。
また関係者がハリウッド・リポーターに明かしたところによると、ワーナー・ブラザースは、2019年の『ジョーカー』でタイトルロールを演じていたホアキン・フェニックスとも続編に向けた契約合意にこぎ着けていない状態だという。
ミュージカル映画になるという続編へのガガの出演が決まれば、ジョーカーと復縁と破局を繰り返してきたハーレイ・クイン役を演じるものと見込まれている。
前作に引き続きスコット・シルバーと脚本を手掛けているフィリップス監督は、先日インスタグラムに次作のタイトルと思われる『ジョーカー:Folie a Deux』と書かれた脚本の表紙の写真を投稿していた。
フランス語のフレーズ「Folie à Deux」は複数人で同じ妄想を共有する妄想性障害の1つである感応精神病を意味している。
2019年公開の『ジョーカー』は、製作費5500万ドル(約74億円)に対し、R指定の映画としては史上初となる興行収入10億ドル(約1338億円)を突破する成功を収めた一方、批評家の間でも高く評価され、アカデミー賞では11部門でノミネート、ホアキンは主演男優賞に輝いていた。
ガガとフィリップス監督がタッグを組むのはこれが初めてではなく、同監督はガガがブラッドリー・クーパーと共演した2018年作『アリー/スター誕生』で製作を担っていた。