ブリトニー・スピアーズ、結婚式会場に最初の夫が侵入
ブリトニー・スピアーズの結婚式会場に元夫が侵入、銃を持った警備員に取り押さえられる事態が発生した。ブリトニーの幼馴染で最初の夫だったジェイソン・アレキサンダー(40)は、カリフォルニア州サウザンドオークスにある森を駆け抜け結婚式場までたどり着く自身を生配信、バラで埋め尽くされた会場内に侵入したという。9日(木)の出来事で当日、ブリトニーは自身のパーソナル・トレーナーで恋人のサム・アスガリと自身の家で結婚式を挙げる予定となっていた。
ジェイソンは、初めての、そして唯一の妻だったブリトニーが自分を招待してくれたと主張、その後式を台無しにしようとしたことを認めた。2人は2004年にラスベガスで結婚、しかしその55時間後にスピード離婚したことで当時話題となっていた。
今回ブリトニーとサムの土地にフェンスを越え侵入する自分を10分に渡ってインスタグラム・ライブで実況中継したジェイソン、セキュリティらに見つかり、「私はジェイソン・アレクサンダー。最初の夫だ。この結婚式をぶち壊しに来た!」と宣言していた。
更にジェイソンはスタッフらが花に最後の手入れをしているウェディングテントにも侵入、セキュリティに捕まると、「俺に触るんじゃねえ」と叫び、彼らの命令を無視、「ブリトニーはどこだ?」と問い詰めていた。更に今回の結婚式を「最悪だ」と罵りつつ、会場のフラワーアレンジメントを撮影、その後彼のスマホ撮影は停止されている。
所々途切れては再開していたジェイソンの動画だが、階段を上りその後、寝室らしき部屋に入った本人が、ブリトニーの名前をわめく姿も記録されていて、更には銃口を床に向けたセキュリティに捕まる姿も映っていた。
ジェイソンはこれらのイメージや動画をインスタグラムに投稿、黒のベースボールキャップ姿で、「金の流れを追え」「自由」などと宣言、あるフォロワーは「助けを求めろ」となだめるコメントをしていた。
一方、不法侵入の連絡を受けたヴェンチュラ郡保安局は3台のパトカーと共に午後2時半ごろ現場に到着、消防車も従えていた。
ある目撃者はDailyMail.comにこう話す。「全てはとても迅速でした。3台の警察の車がきしむ音と共に駆けつけていました」「私たちは事態を把握しようとしていました。特に消防車が出た時は尚更です」
同事件について、現在のところブリトニーとサムは言及していない。
今回の結婚式は、当日の数時間前に判明、関係者らがTMZに、ブリトニーとサムが100人ほどの招待客の前で、親しい家族の一員1人と共に誓いを交わす計画をしていると明かしていた。
ちなみに2人に誓いの質問をしたのはブリトニーの兄、ブライアンだったそうで、ブリトニーの両親と妹のジェイミー・リンは招待されていなかった。
今年、13年に渡る成年後見人制度から遂に自由になったブリトニー、『スランバー・パーティー』のMVでの共演をきっかけに知り合ったサムと5年の交際を経て、昨年9月に婚約、今年4月には妊娠を発表したものの、1か月後に流産してしまう不幸に見舞われていた。
過去に2度結婚歴のあるブリトニーは、ジェイソンと離婚した同年に結婚したダンサーのケヴィン・フェダーラインとの間には16歳と15歳になる2人の息子がいる。