BTS、熱狂のラスベガス最終公演。6月カムバを電撃発表!
2022年4月16日(土)(現地時間)、BTSのアメリカ・ラスベガス公演「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LAS VEGAS」が最終日を迎えた。
これまでに2021年11月と12月のロサンゼルス、2022年3月のソウルで開催されてきた「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」。そのラストを飾ったラスベガス公演では、アレジアント・スタジアムを会場に計4日間に渡りコンサートを行い軽20万人を動員した。
「WE DON’T NEED PERMISSION」と描かれたグラフィックと共に幕を開け、「ON」、「FIRE」、「DOPE」とパワフルなパフォーマンスが爆発。最初のMCでは「今日も最高な1日になると信じています」(SUGA)、「一生忘れられないラスベガスでの最後の夜にしましょう」(V)、「こんなにたくさんのARMYの皆さんと同じ気持ちを分かち合えるなんて本当に幸せです」(JIN)と、最終日への心持ちを語った。
芸術的な演出に息を呑む「Black Swan」、繊細な表現力で魅了する「Blood Sweat & Tears」や「FAKE LOVE」から、大ヒット曲「Dynamite」、「Butter」のメドレーまで、キレキレのパフォーマンスはもちろん和気藹々とステージを楽しむ姿まで、さまざまな魅力を振りまいた。
最後のコメントでは、それぞれが思い思いのメッセージを贈った。
「皆さんが僕を毎日笑顔にしてくれます。同じように、僕も皆さんを笑顔にする理由になれたらいいなと思います」(JUNG KOOK)
「韓国でもライブをしましたが、皆さんの歓声が聞こえないので寂しい思いをしました。ラスベガスでは皆さんの声を聴くことができて感謝しています」(JIMIN)
「3週間の日程が終わりましたが。ラスベガスのことは忘れられません。本当にありがとうございます。愛しています!」(SUGA)
「皆さん、僕たちのライブに来てくれてありがとうございました。最後まで携帯のライトをつけたままにしてくださいね」(V)
手の負傷によりフルでパフォーマンスに参加できなかったJINに対して「練習のときからステージが空いて見えないように最善を尽くしてくれました」とJ-HOPEが労う場面も。
それに対しJINは「チームが協力してくれたので、怪我をしていても良いステージを見せることができました。みんなに感謝を言いたいです」と答えた。
RMは「一つだけ確かなことがあります。僕たちがこの応援を当たり前と思ってはいけないと。すべてに感謝しています」と涙をこらえた様子を見せた。
そしてライブ終了後には、2022年6月10日にニューアルバムでカムバックすることを電撃発表。世界中が待ちわびた約11ヶ月ぶりのカムバに、期待は高まるばかり。快進撃はまだまだ止まらない!
また、今回のラスベガス公演では、ツアーと都市を結ぶ「THE CITY」プロジェクトという新しい試みが実施された。4月5⽇から17⽇まで会場のアレジアント・スタジアムを中⼼に今回のライブを多彩に楽しめるイベントが行われた。
写真展⽰会やポップアップストア、ホテルの「BTSテーマの客室」、「BTSが楽しむ韓国料理をコースに提供するレストラン」、「BTSの⾳楽とともに繰り広げられる世界3⼤噴⽔ショー“ベラージオ噴⽔ショー”」など、街を挙げてBTSとARMYを歓迎した。