リリー・コリンズ、 癒し映画は『ラブ・アクチュアリー』
リリー・コリンズ(Lily Collins)の「癒しの映画」は、ロマンティック・コメディ作『ラブ・アクチュアリー』だという。
リリーは、リチャード・カーティス監督によるクリスマスのロンドンを舞台にした同映画が2003年に公開されて以来、自分を元気づけたい時には1年中いつでも見るそうだ。
ドラマ『エミリー、パリへ行く』でお馴染みのリリーは、ポッドキャスト番組で、「私を癒してくれる映画は『ラブ・アクチュアリー』よ。公開された時からそうだったけど、毎年クリスマスシーズンになると、親友たちと一緒に必ず見る映画になってる。いつ見ても笑顔になり、心が温かくなるの」と話す。
ジェネシスのフィル・コリンズを父に持ち、イギリスのサリー州で生まれ、6歳からロサンゼルスで育ったリリーは、「アクセントだけが理由じゃないけど、イギリスでも育ったから、イギリスのアクセントを聞くといつも、瞬時に幼い時や故郷のようなものを感じるの。LAが故郷だけど、イギリスも常にもう一つの故郷。二重国籍のようなもので、心の中ではずっとヨーロッパ的なものを感じている。イギリスのアクセントを聞いていると、凄く心地よく感じるのよ」と続ける。
またリリーは、ヒュー・グラント、エマ・トンプソン、キーラ・ナイトレイ、コリン・ファース、リーアム・ニーソン、ローワン・アトキンソン、ジャニュアリー・ジョーンズなど、豪華なキャストにも憧れを抱いているという。
リリーは、こう語る。「これほど多くのストーリーが連動し、スマートに織り成されているのを見たのは初めて。この映画でのヒュー・グラントは、本当に素晴らしいヒュー・グラントよ。アラン・リックマンとエマ・トンプソン、幼いながらも2人のストーリーには胸を痛めたわ」「キーラ・ナイトレイなど、全ての登場人物一人一人が、見ている人に異なった感情を抱かせる。ローラ・リニーとか。本当に、それぞれのキャラクターについて語ることができるわ。そして音楽も。見るたびに、初めて見た時の気持ちにさせてくれるし、クリスマスであろうとなかろうと関係ないわ」