フォトグラファー・鈴木親 写真展「体と用」が開催@flotsam books
日本を代表するフォトグラファーの一人、鈴木親による写真展「体(たい)と用(ゆう)」が、東京・代田橋のflotsam booksにて開催。会期は、2022年4月15日(金)〜24日(日)まで。
小誌『Numéro TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』をはじめ、国内外で活躍するフォトグラファーの鈴木親。1990年代よりフランスでキャリアをスタートし、独自の視点や美学を確立。エディトリアルやファッションフォトの最前線で活動している。
本展では、エディトリアルとスナップの間、パーソナルな写真とファッションフォトの間に位置するような軽やかで遊び心のある作品を展示。
「データが印画紙の代わりに写真と呼ばれるようになったのはいつからだろうか。iPhone登場以前のカメラ機能の付いた携帯電話の登場で写真がデータとして頭の上を飛ぶようになったのが始まりだろうか。それ以前は必ず撮影したものは紙と一体になって写真と呼ばれてた。(中略)映画の登場からずっと終わったと言われてきた写真だが、立場を変えしぶとく生き残ってこれたのは紙という物質化したことで多少の永遠性を手に入れたからかもしれない」
(展示に寄せたメッセージより)
鈴木親の作品世界を、この機会にぜひ体験してみよう!
※掲載情報は4月14日時点のものです。
開館日時など最新情報は公式サイトをご確認ください。
「体(たい)と用(ゆう)」
会期/2022年4月15日(金)〜24日(日)
会場/flotsam books
住所/東京都杉並区和泉1-10-7
開館時間/14:00〜20:00
休館日/水
Instagram/https://www.instagram.com/flotsambooks/
Text : Akiko Kinoshita