シャーリーズ・セロン、『マッドマックス』撮影で身の危険を感じていたと告白 | Numero TOKYO
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シャーリーズ・セロン、『マッドマックス』撮影で身の危険を感じていたと告白

©Bang Media International
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シャーリーズ・セロン(Charlize Theron)が、『マッドマックス/怒りのデス・ロード』撮影現場でトム・ハーディ(Tom Hardy)と激しい口論になった後、身の危険を感じていたことを明かした。

撮影中、シャーリーズとトムの間に確執があったことは有名だが、同作に関する書籍の中でシャーリーズが「良い結果を招く職場環境じゃなかった」と当時を振り返った。

USAトゥデイ紙によると、カイル・ブカナンの新刊『ブラッド,スウェット クローム:ザ・ワイルド・アンド・トゥルー・ストーリー・オブ・マッドマックス:フューリー・ロード』には、シャーリーズがトムとの関係について「車の前部座席に座る両親のようだった」「私達は喧嘩しているか、お互いに冷たく振舞っているかのどちらかだった。どちらがより悪いのか分からないけど。そして(私達の共演者は)後部座席でそれに対応しなければならなかったの。酷いものよ!良い結果を招く職場環境じゃなかったわね。心から謝るわ」と語っているという。

カメラ技師のマーク・ゲルニヒトは、トムが3時間遅れて撮影現場に姿を現し、シャーリーズがその態度は「失礼」であり、巨額の罰金を支払うべきだと指摘した時のことを振り返り、「トムは『俺に何て言ったんだ?』ってシャーリーズに詰め寄りました。かなり攻撃的でしたね」「彼女は本当に怯えていました。そこがターニングポイントでしたね。『私に誰か警護が欲しい』って言ってましたから。そこで、プロデューサーの1人が彼女と常に一緒にいることになったのです」と明かしている。

しかしシャーリーズはそのプロデューサー、ダグ・ミッチェルが男性であったことから「1人の男性がもう1人の男性を許している」だけだと感じたそうで、「手に負えないところまできていて、女性プロデューサーを送れば、いくらかは均等が取れると感じられた」「ダグが言ってくることの多くは、言ってしまえば、1人の男性がもう1人の男性の酷い行動を許していたわけで、私は安全だとは感じられなかったの」と説明している。

 


 

Photo: Bangshowbiz

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