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キム・カーダシアンの「SKIMS」、ブランド価値が倍に
キム・カーダシアン(Kim Kardashian)のシェイプウェアブランド「SKIMS」の価値が32億ドル(約3700億円)に到達した。
2021年は年間売り上げが2億4700万ドル(約290億円)、東京オリンピック、パラリンピックでのアメリカ代表の下着とラウンジウェアをデザインするなど飛ぶ鳥を落とす勢いとなったSKIMSは、最新の資金調達ラウンドにより2020年4月から価値が2倍になったという。
ケイト・モスやミーガン・フォックスの起用でも話題となった同ブランドだが、ビジネスマネージャーらと共に新たな投資家のサポートを得たキムは、さらなるブランド拡大を目指し2億3400万ドルの資金を投入したそうだ。
ブランドの幹部ジェンス・グレード氏はWWDにこう語る。「SKIMSで独自のカテゴリーを生み出そうと画策しています。ルルレモンやスターバックスがそれぞれの分野でカテゴリーを作り上げたのと同じようにです」
同ブランドは2019年、「あらゆる体型のためのソルーション」を謳い文句に設立され、ブラレット、ソング、コントロールパンツなどを豊富なカラーで販売、ラグジュアリーシェイプウェアの最大手の1つへと成長を遂げた。1月25日(火)にはキム自身が、ビーチで同ブランドのビキニブリーフを穿いたセクシーショットをインスタグラムに披露し、「海を見なくなって久しい」と綴っていた。