クリスチャン・マークレーのあの即完イベントが限定上映 | Numero TOKYO
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クリスチャン・マークレーのあの即完イベントが限定上映

江之浦測候所で行われた「Found in Odawara」での演奏の様子。 『Found Objects』(2021年) Photo:Timothee Lambrecq
江之浦測候所で行われた「Found in Odawara」での演奏の様子。 『Found Objects』(2021年) Photo:Timothee Lambrecq

現代アーティストのクリスチャン・マークレーによる、昨年開催して大きな話題を呼んだサウンドパフォーマンスの特別上映が決定。東京・清澄白河の東京都現代美術館にて、2022年2月5日(土)、6日(日)の2日間で計6回行われる。

現代美術作家・杉本博司が設計を手がけた「小田原文化財団 江之浦測候所」を会場に、昨年11月に開催して大好評を博した、現代アーティストのクリスチャン・マークレーによるサウンドパフォーマンス「Found in Odawara」(※1)。マークレーと親交の深い大友良英と巻上公一のほか、鈴木昭男、山川冬樹、山崎阿弥ら5人の表現者たちを招いて行われたこの2日間は、同会場の広大な敷地をパフォーマーと観客が練り歩き、自然のなかで生み出される即興音楽を楽しむ幻のイベントとなった。 (※1)参考記事:Numero.jp「江之浦測候所でクリスチャン・ マークレーがパフォーマンス」

「Found in Odawara」にて。『Manga Scroll』(2021年) Photo:Changsu
「Found in Odawara」にて。『Manga Scroll』(2021年) Photo:Changsu
「Found in Odawara」にて。『No!』(2021年) Photo:Timothee Lambrecq
「Found in Odawara」にて。『No!』(2021年) Photo:Timothee Lambrecq

同イベントのチケットは即完売だったものの、このたび待望の記録映像上映会の開催が決定。東京現代美術館で現在開催されている「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]」(※2)の関連イベントとして、ハイクオリティの映像と立体音響で追体験できる。

当日行くことが叶わなかった人も、この機会にぜひ足を運んでみてはいかが。

(※2)参考記事:Numero.jp「クリスチャン・マークレー展 開催中@東京都現代美術館」

 

※掲載情報は1月29日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

「クリスチャン・マークレー Found in Odawara」記録映像上映会
会期/2022年2月5日(土)、6日(日)
会場/東京都現代美術館 地下2階 講堂
住所/東京都江東区三好4-1-1
入場料/無料(先着順、各回100名の入れ替え制)
上演スケジュール/ 10:30〜、13:00〜、15:30(各日、上映時間約90分)
※映像の性質上、特別な場合を除いて上映中の入退場不可。
TEL/050-5541-8600(ハローダイヤル)
URL/www.mot-art-museum.jp/

Text : Manami Abe

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