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クリスチャン・マークレー展 開催中@東京都現代美術館

クリスチャン・マークレー『フェイス(恐れ)』(2020) コラージュ 30.2㎝ × 30.3㎝ © Christian Marclay. Courtesy Gallery Koyanagi, Tokyo.
クリスチャン・マークレー『フェイス(恐れ)』(2020) コラージュ 30.2㎝ × 30.3㎝ © Christian Marclay. Courtesy Gallery Koyanagi, Tokyo.

現代アーティストのクリスチャン・マークレーによる、国内初の大規模な展覧会が開催中。東京・清澄白河の東京都現代美術館にて、2022年2月23日(水・祝)まで。

現代アートと音楽をつなぐ最重要人物として位置づけられる、クリスチャン・マークレー。1970年代末にマークレーは、ターンテーブルを再生装置ではなく楽器として扱う先駆的なアプローチで世界的に注目を浴びると、実験音楽シーンで一躍その名が知れ渡った。80年代からは、聴覚と視覚の結びつきを探る作品や即興演奏などを展開してアートシーンにも進出。2011年のヴェネチア・ビエンナーレでは映像作品で金獅子賞を受賞するなど、現代アーティストとしても非常に名高い。

フォノギターを弾くクリスチャン・マークレー(1983年) Photo: Steve Gross © Christian Marclay. Courtesy Paula Cooper Gallery, New York.
フォノギターを弾くクリスチャン・マークレー(1983年) Photo: Steve Gross © Christian Marclay. Courtesy Paula Cooper Gallery, New York.

そんなマークレーの初期作品から最新作を網羅的に紹介する、国内初の大規模な個展が開催されている。音楽やアート、漫画、映画、街のらくがきなどをサンプリングして独自に“翻訳”し、パフォーマンスやインスタレーション、ペインティング、写真、ビデオなど、領域を横断して展開されてきたその表現を一望する試みとなる。

クリスチャン・マークレー『アクションズ:Froosh Sploosh Wooosh Sskuusshh Splat Blortch (No.2) 』(2014年)スクリーン・プリント、アクリル絵具、カンヴァス 222.2cm×302.5cm © Christian Marclay. Photo © White Cube (George Darrell)
クリスチャン・マークレー『アクションズ:Froosh Sploosh Wooosh Sskuusshh Splat Blortch (No.2) 』(2014年)スクリーン・プリント、アクリル絵具、カンヴァス 222.2cm×302.5cm © Christian Marclay. Photo © White Cube (George Darrell)

また、本展関連イベントとして、マークレーの“図案楽譜”なる「グラフィック・スコア」を音楽家らが演奏する注目のイベントが開催され、∈Y∋、大友良英、コムアイ、巻上公一、山川冬樹らが参加する。詳しくはウェブサイトをチェック!

 

※掲載情報は12月1日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

クリスチャン・マークレー トランスレーティング「翻訳する」
会期/2021年11月20日(土)〜2022年2月23日(水・祝)
会場/東京都現代美術館
住所/東京都江東区三好4-1-1
入場料/一般 1800円、大学生・専門学校生・65歳以上 1200円、中高生 600円、小学生以下 無料
時間/10:00〜18:00
※展示室への入場は、閉館の30分前まで
休館/月曜日(但し、1月10日、2月21日は開館)、年末年始(12月28日(火)〜1月1日(土))、1月11日(火)
TEL/050-5541-8600(ハローダイヤル)
URL/www.mot-art-museum.jp/

Text : Manami Abe

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