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アーティスト・レジデンシーの成果展@銀座メゾンエルメス

エルメス財団が主催する、アーティストの滞在制作プログラムの10周年を記念する展覧会が世界3都市で開催中。東京は銀座メゾンエルメス フォーラムにて、2022年4月3日(日)まで。

©Denis Boulze
©Denis Boulze

2010年以降、断続的に開催されてきたエルメス財団主催の「アーティスト・レジデンシー」では、アーティストらがエルメスの工房に招聘され、熟練の職人との協働制作などが行われてきた。これまでに世界各国の34人の気鋭アーティストらが本プログラムに参加し、シルクや革、シルバー、クリスタルといった貴重な素材を扱う機会が与えられ、過去にはその成果展も開催された。

エンツォ・ミアネス&ミシェル・ブラジー、展示風景より。©Nacasa & Partners Inc. / Courtesy of Foundation d‘enteprise Hermès.
エンツォ・ミアネス&ミシェル・ブラジー、展示風景より。©Nacasa & Partners Inc. / Courtesy of Foundation d‘enteprise Hermès.

そんな「アーティスト・レジデンシー」の10周年を記念して、フランスのパンタン(パリ郊外)と韓国のソウル、そして東京で、それぞれ異なる視点から展覧会を開催。パンタンではこれまで参加したすべてのアーティストの作品を紹介し、ソウルでは革に焦点を当てる。

クロエ・ケナム『ラ・グランド・プラス』(2020年)©Nacasa & Partners Inc. / Courtesy of Foundation d‘enteprise Hermès.
クロエ・ケナム『ラ・グランド・プラス』(2020年)©Nacasa & Partners Inc. / Courtesy of Foundation d‘enteprise Hermès.

東京の銀座メゾンエルメスフォーラムでは、滞在アーティストとその作品だけでなく、アーティストの推薦者(メンター)との相関関係に注目。アーティストのクロエ・ケナムとエンツォ・ミアネス、小平篤乃生、そして彼らのメンター3名の作品が各々展示され、その共鳴を楽しむことができる。

アーティストとメンターという師弟関係を超えた、アーティスト同士による作品の響き合いをぜひ会場でご堪能あれ。

小平篤乃生『サン・ルイのための楽器』(2012年)©Nacasa & Partners Inc. / Courtesy of Foundation d‘enteprise Hermès.
小平篤乃生『サン・ルイのための楽器』(2012年)©Nacasa & Partners Inc. / Courtesy of Foundation d‘enteprise Hermès.

 

※掲載情報は12月23日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

アーティスト・レジデンシー10周年記念展「転移のすがた」
会期/2021年12月17日(金)〜2022年4月3日(日)
会場/銀座メゾンエルメス フォーラム
住所/東京都中央区銀座5-4-1 8・9F
入場料/無料
時間/11:00〜20:00(日曜日は〜19:00)※事前にウェブサイトで確認すること。
休館/不定休(エルメス銀座店の営業時間に準ずる)
TEL/03-3569-3300
URL/www.hermes.com/jp/ja/story/maison-ginza/forum/211217/

Text : Manami Abe

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