アヴリル・ラヴィーン、シングル『スケーター・ボーイ』が映画化へ
アヴリル・ラヴィーン(Avril Lavigne)が2002年に発表した『スケーター・ボーイ』(Sk8ter Boi)の映画化に取り組んでいる。
来年リリース20周年を迎える、デビューアルバム『レット・ゴー』からの2枚目のシングルだった同曲のラブストーリーを映画にする企画を明らかにしたかたちだ。 アイハート・ラジオのポッドキャスト『シー・イズ・ザ・ボイス』に出演したアヴリルはこう明かしている。「もうすぐ20周年ということで、たくさんの人から、この曲をテレビで歌って欲しいって言われるし、じゃあ更に進んで映画にしようってなった」 同曲はティーンの少女が自分の友人が認めてくれないとして、密かに思いを寄せていたスケーターの少年を振るも、年月が過ぎ、MTVでパフォーマンスをするようになったその少年を見て、自分の選択を後悔するといった内容だ。
来年は待望の7作目となるアルバムがリリース予定でそれに伴うワールドツアーも計画中のアヴリル、今回の映画作について詳細は明かさなかったものの、同曲についてこう振り返っていた。「高校時代って色んなタイプのグループや派閥があって、スケーターやプレップ(ぼんぼん)、ジョック(人気者の男子)なんかね。恋愛の機会を逃している感じ」「スケーターの男子がお嬢様育ちの女子に恋するんだけど、彼女は余りに高嶺の花、けど5年後にはその子は赤ちゃんにミルクを飲ませていて、1人ッきり。あの頃、自分の心に従っていれば、社会や他人の期待を気にせず生きていればって思うことになる」
ちなみに同曲は2003年頃にもパラマウント・ピクチャーズが映画化を企画していると噂されていた。