エリー・ゴールディング、出産後仕事復帰したときに体験した性差別を語る
エリー・ゴールディング(Ellie Goulding)が、出産後に仕事復帰する母親への性差別的対応を非難している。
2021年の4月に息子のアーサーを出産したエリーは、夫のキャスパー・ジョプリングが同じように仕事に復帰した時と比べ、3週間後に仕事に戻った自分への人々の対応について明かした。 ポッドキャスト番組『レイン・ウィズ・ジョシュ・スミス』に出演したエリーはこう語った。「『うわ、信じられない。もう働いてるんだね』ってたくさん聞かれることを確実に感じたわ」「キャスパーは、『本当に仕事に戻りたいの?』なんて聞かれたことは一度もないけど、私は何度も言われたの」「それはいつも『仕事を持ちながら母親になったのは偉いね。よくやった』 という感じなの。女性にはその両方ができないといまだに思われているのよ。私たちはマルチタスクができるし、仕事ができる」
エリーは、それは「挑戦」であり、母親業は「フルタイムの仕事」だと指摘するものの、人々には仕事に戻る良いタイミングがいつなのかを自分で決めてほしいと思っているそうで、「それは挑戦なのよ。と同時にフルタイムの仕事だから、母親だけになりたいと思う女性を私は本当にすごく尊敬してるわ」「感情的、肉体的な側面があるわね。生まれたばかりの赤ちゃんはとても手がかかるから」「特に母乳育児の場合は、夜中に起きなければならないし、私が経験したように、授乳で起きていると、翌日はぼんやりしている」「すごく疲れることよ。でも私は誰かに助けてもらうか、家族に助けてもらうことに決めたのよ」と続けた。